社員の適性や働き方を
尊重した職場を目指す
女性の登用にも積極的だ
女性社員の活躍の場も広がっている。例えば「積算課」。顧客に提示する費用を計算する積算課では、女性リーダーが活躍。周囲との調整を図りながら女性目線で仕事に取り組んでいる。この他にも、女性のセールスエンジニアの採用、育児休暇明けの在宅勤務など、女性が積極的に活躍できる仕組みを構築した。
「男女の適性は尊重しますが、働き方には制限を持たせたくないのです。テレワークも自由だし、有休取得も自由。さらにダイバーシティーの推進により、多様な個性を認め合い、より楽しく働きやすい職場をつくり、収益力を含めた企業価値の向上につなげていきたい」と髙宮会長は意気込みを語る。
同社の離職率は8.2%(18年3月期)と低い水準にある。髙宮会長は「でもまだやれることはあるはず。社員の声を積極的に聞いていきたい」と意欲を見せる。
同社が求めているのは「新しい未来を描き、自ら動き、企画し、仕組みを作る人材」だ。そうした優秀な人材をハード、ソフトの両面から支援する体制が同社にはある。
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株式会社タカミヤ https://www.takamiya.co/
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