さらに「共有メモ」機能は議事録として有効に活用できる。営業活動では議事録の提出が求められることが多いが、あらかじめテンプレートを用意して商談中にメモを入力すると、自動的に議事録が完成、商談終了時には、顧客もその議事録をダウンロードすることができる。資料を事前にセットアップしておけば、やはりその場で顧客にダウンロードしてもらうことができる。

コロナ禍で企業が直面している、営業の「3つの壁」を突破する方策とは?画面左の「共有メモ」を使うことで、商談後すぐに営業先と議事録を共有することが可能
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「従来の訪問営業では、営業先から戻ってきて、お礼のメールと共に議事録を作成し、資料を大容量転送ファイルで添付するなどの作業が発生していました。この機能を使えばそうした面倒な作業が削減され、1つの商談が終わるとすぐに別の商談に取り掛かれるのです」

 また「営業資料ストレージ機能」を使うと、チーム内で資料を共有することが可能になる。

コロナ禍で企業が直面している、営業の「3つの壁」を突破する方策とは?営業資料ストレージ機能の一つ「営業トークスクリプト」では、ハイパフォーマーのノウハウをチームで共有できる
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 「ハイパフォーマーは独自の“鉄板資料”を持っていることが多いのですが、その資料は普段自分のデスクトップの中に眠っています。この機能を使うと、その資料をチーム内で共有することができます。オンライン営業では、もはや営業担当者は自分のノウハウを積極的に社内で公開し、その貢献度が評価される時代になってきていると思います」

ベルフェイス自体が95%の契約をオンライン営業で獲得

 コロナ禍でベルフェイスを導入する企業の業種業態の幅は広がり、導入企業数は現在約2500社に及ぶという。これまで訪問での営業がスタンダードだった、不動産や金融、製造業や小売流通系の企業でも、オンライン営業システムが続々と採用されている。

 ベルフェイスを導入した企業からは、「商談数が大幅に増加し、受注率が向上した」「営業エリアが全国に拡大できた」「移動時間が減少し、交通費が大幅に削減できた」「営業スキルが標準化できて、効率的な営業人材の育成が可能になった」などの評価が寄せられている。

「私たちベルフェイス自身も、設立以来、契約の95%はオンライン営業によるものです。あえて訪問をせず、オンライン営業を実践することで、サービスの説得力を生み出してきたのです。コロナ禍で明確になったのは、企業のプロダクトやサービスが良ければ、足繁く通わなくても採用されるということ。企業は営業部門の生産性を考えるべきだと思います」

 訪問営業では能力を発揮できなかった営業担当者が、ベルフェイスを上手に利用することで、営業成績を上げて光り輝いているケースも多いという。オンライン営業では、家にいながら全国に営業活動ができるため、雇用の幅も広がり、採用力の強化にもつながる。ベルフェイスは単なる一つの営業ツールではなく、営業の環境そのものを大きく変えようとしているのだ。

●問い合わせ先
ベルフェイス株式会社
〒150-6139 
東京都渋谷区渋谷2-24-12
渋谷スクランブルスクエア39F 
TEL:03-4400-1826 
*受付時間 平日9:30~18:00(ガイダンス「1」を選択してください)
https://bell-face.com/lp/