近年、爆発的な勢いで普及が進むスマートフォン。その背後には、インターネット上でどこからでもITサービスを利用可能にするクラウド・コンピューティングの存在があります。クラウドを安心・安全に利用できる環境を整え、その価値と利便性をさらに高めるために、マイクロソフトは"人"を最大限に尊重しながら取り組みを進めています。

クラウドの利活用により
さらに便利に、
豊かになる社会

 サーバ上のITサービスやデータを、インターネットを介して必要なときにどこからでも利用できるクラウドは、社会に新たなコンピュータの利用形態をもたらしました。その恩恵は、個人から企業、公共サービスまで、あらゆる領域に広がっています。

 例えば、コンピュータとインターネット環境さえあれば、人々はどこからでも、好きなときにメールやビジネス・ソフトを利用したり、友人と交流したり、あるいは、世界中に交流の輪を広げたり、写真などのプライベートな情報を共有したりすることなどができます。

 また企業は、インターネットを介して世界中を相手に事業を展開したり、事業に必要なITリソースを迅速、かつ安価に調達したりすることが可能となりました。

 行政サービスの分野でも、質の高いサービスを速やかに提供したり、ITリソースの調達、運用にかかるコストを削減したりする手段として、クラウドに大きな期待が寄せられています。