従来のデジタルサイネージディスプレイと比べると、より大きく・明るく・遠くまでメッセージを届けることができ、情報認知の即効性が最も高いLEDビジョンは使いこなすと1つの大きな武器となる
現在デジタルサイネージの世界は、加速度を増して進化している。情報認知の即効性が高いLEDビジョンや、空中にビジュアルが浮かぶ3Dホログラムウォール、鏡と光を美しくデザインするインタラクティブハーフミラー、さらには遠隔から接客ができる無人店舗用の「Virtual Character Talk」などがある。同事業部では、これら最先端のデジタルサイネージを組み合わせながら、その店舗だけの魅力を創り出す。魅惑的なビジュアルコミュニケーションで人の心を動かし、新たな商品やブランド価値の向上につなげていくのだ。
鏡とデジタルを融合させ、どんな空間にも溶け込むことができる、美しい仕上がりのデジタルサイネージ。先進性に満ち溢れたラグジュアリーな空間を創造できる手法として注目されている
同社では、幅広いネットワークを駆使しながら、デジタルサイネージを取り入れた空間設計からコンテンツ制作までをワンストップで受注する。技術力も高く、同事業部の規模は小さいが、メジャーなクライアントが多いのもうなずける。
エンターテインメント性を兼ね備え、将来を見据えた「無人デジタル化店舗」にも対応するデジタルコミュニケーションツール。これからの店舗の在り方を切り開くツールで最も力を入れている
「私たちは、ただデジタルサイネージを提供するのではなく、デジタルとクリエイティブ力を融合し“ウェブでは訴求できない空間”を提供しています。音楽で例えるならば、素人とプロのアンサンブルの違い。今後もリアル店舗のメディア化で、ビジュアルコミュニケーションの場を創造しながら、お客さまの事業に貢献していきたいと考えています」(加藤氏)