将来のビジョン実現のために
Ridgelinezの支援に期待
Ridgelinezは富士通Japanとともに、NOVUMNの開発に携わってきた。Ridgelinezは、同プラットフォームを活用したビジネスモデルの構築について、商品、単価、ターゲット、収支計画などを具現化するだけでなく、営業マニュアルや営業トレーニング、さらに他社との連携や契約などの実務も担当してきた。協議会のPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)も同社が務めている。まさに変革の最もパワーのかかる部分を担っている。
福神氏は、「Ridgelinezのメンバーには、数年前のプロジェクト構想段階から付き合ってもらっています。何度も課題に直面する中、諦めずに提案を続けてくれました」と評価する。
昨今は、再生医療への期待も高まっている。再生医療では、患者本人の細胞を培養して再生医療等製品としてつくるケースもあり、そうなれば理論上、国民1億2000万人に対し1億2000万通りの製品を管理・供給しなければならなくなる。「そこでは私たちの役割もさらに重要になります」と福神氏は気を引き締める。
そうした複雑で高度な医薬品管理を実現するには、当然ながらデジタルの活用が不可欠となる。現状の医療・医薬品業界は依然として紙のやり取りが多く、デジタル化が進んでいるとはいえない状況だ。
「たとえば、患者様がスマートフォンのアプリで問診を受け、そのデータを事前に医療機関に送っておくだけでも、診療の質を高め、時間も短縮できます」と、福神氏はデジタル化による医療サービス向上の必要性を訴える。
その福神氏にとって、NOVUMNもまだ完成形とはいえない。
「つくっておしまいではなく、常に活用方法を見直しながら最適な形にアップデートさせていくべきものです。AIを活用した自動化なども検討しており、やりたいことはまだたくさんあります」
アルフレッサが構想する未来に向け、Ridgelinezをはじめとしたパートナーが伴走する態勢は今後も続いていく。
Ridgelinez株式会社
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