鉄鉱やマンガン鉱の輸入で
ウクライナに頼る日本

 日本はウクライナから、鉄鉱やマンガン鉱などを年間258億円超、輸入している。最大輸入国ではないとはいえ、決して無視できない存在感だ。関係者が気をもむのもうなずける。

 ちなみに、日本はさほど依存していないものの、ウクライナはトウモロコシやライ麦、大麦の一大輸出国でもある。現地での農業が滞れば、世界的な影響は避けられない。

 また、物流関係者がもっぱら心配していたのが、中国からウクライナ経由でEUエリアに入る物流が停滞するのではないか、ということだ。コロナ禍をはじめとしたさまざまな要因で、ただでさえ世界的な物流危機が頻発しているというのに、さらなる不安材料が加わった。

次のページ

エネルギー価格の上昇でコストアップ、「サイバー攻撃」を受ける可能性も

TOP