本を読破することで得られる
ビジネス面でのベネフィットとは?

 越川氏はAudibleのベネフィットの一つに「自己効力感の向上」を挙げている。自己効力感とは、“自身が目標を達成する能力を持っていることを認識する”ことだ。

「Audibleを聴く習慣を付けた人から、よく“自己効力感が高まった”という話を聞きます。厚いビジネス書を読むことに途中で挫折すると自己否定につながってしまいます。けれどAudibleなら読破がぐっと近くなる。そうすると自分にもできるという効力感が高まって、ビジネスシーンでも行動することへの意欲が湧いてくるのです」

 だからこそ活字アレルギーの人や時間のない人にAudibleをお勧めしたい、と越川氏は言う。

「物事を習慣化する一番良い方法は、普段の習慣に新たな習慣を付け加えること。以前、ビジネスパーソンが通勤時間に何をしているのかを調査したことがありますが、一番多かったのが、スマホで漫画を読む、ゲームをするということでした。通勤時にスマホを見る習慣がある人は、Audibleのアプリのボタンを押す、という習慣を一つ付け加えるだけで、世界が大きく変わると思います」

17万人を分析して分かった、年平均48.2冊を読破する「トップ5%社員」の読書術とは?

 そしてインタビューの最後に読書の極意を教えてくれた。トップ5%社員は読破してそれで終わりにはしない。ビジネスで重要なのは、インフォメーションではなくインサイト、そして偶然を必然にすることだという。

「本で学んだことを行動に移すことが重要で、トップ5%社員はそれを“インテリジェンス”と呼んでいます。行動に生かせる知性を獲得するには多読が必要で、その大きな助けとなるのがAudibleだと思います」

 そんな越川氏の著作『トップ5%』シリーズもAudibleで聴くことができる。さらに23年10月3日(火)まで、AudibleやAmazonサイトからの新規会員登録で、12万点以上の対象作品を“2カ月間無料”で利用できるキャンペーンが実施されている。この機会に「聴く読書」を始めてみてはいかがだろうか。

●問い合わせ先
Amazonオーディブル
URL:https://www.audible.co.jp/