NTTデータグループの法人分野の中核を担うIT企業。コンサルティングで顧客企業の課題を可視化し、IT技術を生かして解決を実現する。社員のエンゲージメントを重視し、良質な経験を積み重ねる機会を多く設けている。
NTTデータビジネスシステムズ
河野吉晴 代表取締役社長
河野吉晴 代表取締役社長
堅調な成長を続けるIT業界の中でも、38年という長い歴史を持つNTTデータビジネスシステムズ。1985年設立のNTT東京ソフトサプライを起源とし、2011年に今の会社が設立された。
それから12年で事業規模は約2倍に拡大。社員数は1200人を超えた。売上高は285億円(22年度実績)となり、過去最高を更新している。こうした安定性と成長性を備えているところが同社の大きな強みである。
「私たちの会社はお客さまとなる企業の課題を見つけ、技術力を生かして解決につなげることで成長しました。会社としては成熟してきましたが、HowではなくWhat、何のために何を作るかに重点を置いたシステムの開発が増えており、フィールドはまだまだ広がっていくはずです」と河野吉晴社長は語る。
事業内容は、企業向けのコンサルティング、システムインテグレーション、アプリケーション開発・運用など。これらの事業で培った技術を生かし、ソリューションブランド「imforce」として、さまざまな企業の経営・社会課題に対応している。
フリーアドレスを採用し、オフィスにはいたるところにコミュニケーションスペースが設置されている。写真はオンラインブースも設置された休憩スペース「Lounge31」にて談笑する社員たち