息子・娘を入れたい会社2024

日本のインフラを支える鉄道関連工事のリーディングカンパニー

東鉄工業

業界屈指の教育施設と
育成プログラム

 人材育成においては実践的なOJTはもちろん、本格運用が始まった「東鉄総合研修センター」(茨城県つくばみらい市)では、保線車両を実際に動かして訓練できる実習用線路をはじめ、多くの設備を敷地内に配置し、実物・実機による体験学習が可能な環境を整えている。6カ月を超える新入社員研修をはじめ、社員のレベルアップに注力するほか、施設は協力会社にも開放し、さらなる施工力の向上を目指している。

 高い技術に裏打ちされた建設業界トップクラスの「利益率」と盤石な「財務体質」による抜群の「安定性」を兼ね備える同社。前川社長はそれでも手綱を緩めず、「新入社員の皆さんに東鉄工業の一員として働くことができて良かったと感じてもらえるよう果敢にチャレンジします」と力強く語った。

日本のインフラを支える鉄道関連工事のリーディングカンパニー研修センター。総延長約830mの四つの線路と、線路のメンテナンスに欠かせないマルチプルタイタンパなどの大型保線機械を配置。他にも踏切やトンネルなどの設備を使用し、体験型の実習を行う
日本のインフラを支える鉄道関連工事のリーディングカンパニー屋内施設には高架橋模型やマンション・オフィスを想定した実寸大模型を設置。これらの設備を用いた体験型の研修で施工の流れを学ぶ

成長できる環境で
業界をけん引する技術者を目指す

日本のインフラを支える鉄道関連工事のリーディングカンパニー

東鉄工業
土木本部 土木エンジニアリング部
藤井幹生主任(入社8年目)

 大学では社会環境工学科で土木を学び、建設業界への就職を目指してゼネコン各社を調べていくうちに、東鉄工業に出合いました。入社の決め手は、鉄道に関する高い技術を持っていること、経営が安定していることに加え、JR東日本関連の仕事が中心のため、全国的な転勤がないというところでした。給与や福利厚生、働きやすい各施策も魅力でした。2016年に入社し、東京土木支店に配属となりました。ここでは施工管理を任されました。新入社員研修やOJTが充実していて、先輩から手厚い指導を受けてきました。21年にはJR東日本の構造技術センター(鉄道構造物の設計・施工から検査・補修まで一連の技術を扱う組織)に出向し、技術の深い部分を学びました。

 23年からは本社の土木本部土木エンジニアリング部に配属され、主任に任命されました。ここでの仕事は、高度な構造計算、難易度の高い工事への支援、特殊工法の研究開発、災害発生時には現地に出向いて対策を考えるなど、東鉄工業の技術の中枢を担う仕事です。将来は業界をけん引する技術者に成長し、「藤井に聞けばなんとかなる」と頼りにされる存在になりたいですね。

●問い合わせ先
東鉄工業株式会社
〒160-8589 東京都新宿区信濃町34 JR信濃町ビル4階
TEL 03-5369-7650
E-mail:jinji@totetsu-m.jp
URL:https://www.totetsu.co.jp/
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