100年を超える歴史を持つ国際自動車(km(ケイエム))は、タクシー・ハイヤーを軸に事業を展開。近年はテクノロジーの進展で乗務員の負担が軽減、女性ドライバーの活躍も目立つ。ホスピタリティと徹底した「社員第一主義」に基づき、働きやすい職場環境を実現している。
国際自動車
西川洋志 代表取締役会長
西川洋志 代表取締役会長
国際自動車は、創業100年を超える老舗タクシー会社。タクシー事業、ハイヤー事業、バス事業という3本柱を持ち、それらに関連する整備事業や保険事業、駐車場事業などを展開している。タクシー事業では国内でも最大規模の保有台数を誇り、同社が加盟する配車・決済アプリ「S・RIDE」の認知度も高い。ハイヤー事業ではVIPや国賓などの送迎も多く、契約社数は2500社(上場企業は約200社)に及ぶ。信用を背景に実績を積み重ねている。
勤務シフトとキャリアの
自由度が魅力です
国際自動車 台東営業所 2課 タクシー乗務社員(班長)
須藤佑基 氏(入社3年目)
勤務とキャリアの選択肢の自由度が魅力で入社しました。例えばタクシー乗務で隔日勤務を選ぶと、2日間の仕事をギュッとまとめて行い平日に自由な時間を取れます。私の場合、好きな筋トレの時間に充てています。キャリアに関しては、ジョブトレーニングを利用して、興味があった採用課で働きました。その後、乗務に戻ってきて現在は班長の仕事をしています。240人の乗務員の運行管理をするのですが、まずは名前と顔を覚えるのが大変でした。スムーズな配車ができて事故なく戻ってきてくれるとやはりうれしいですね。営業所は皆さん面倒見が良く、アットホームな雰囲気です。乗務のやりがいは、やった分だけ売り上げという数字になり、給料に反映されること。今後はジョブトレーニングで別の課を体験し、内勤も視野に入れながらキャリアを築いていきたいと思っています。