モビリティ&イメージング、ファインケミカルズ、ライフサイエンスの各事業領域で、オンリーワンの技術を持ち、国内外で「なくてはならない企業」と評価される日本化薬。風通しの良い組織風土で、ニッチでありながら高付加価値な製品を提供し続けている。

「世界的すきま発想。」で、ニッチ市場のグローバルナンバーワンを目指す日本化薬
涌元厚宏 代表取締役社長

 日本化薬の創業は1916年。日本最初の産業用火薬を製造する「日本火薬製造」としてスタートした後、染料製造会社や製薬会社を吸収。45年に商号を「日本化薬」と改称した。現在はそのルーツを継承して、「モビリティ&イメージング」「ファインケミカルズ」「ライフサイエンス」という三つの事業領域を持つ。

「当社は基盤となる“火薬”“染料”“医薬”“樹脂”という保有技術を、融合・変化させながら時代のニーズに応える製品を作ってきました。三つの事業領域はいずれも将来性のあるマーケット領域であり、『世界的すきま発想。』をスローガンに掲げ、ニッチ市場のグローバルナンバーワンを目指して事業を展開しています」。そう語るのは、涌元厚宏社長だ。

「世界的すきま発想。」で、ニッチ市場のグローバルナンバーワンを目指す好きな場所は「すきま」。 日本化薬のキャラクター“かやくーま”