不二越を志望する学生は、ロボットの仕事をしたい、金属の研究をしたいなど、明確な目標を持つ人が多いという。「仕事の“やりがい”という言葉がありますが、私は“生きがい”だと思っています。人生の中で多くの時間を費やす仕事は楽しくなければならないし、仕事を通じて自分が成長していると感じてほしい。当社は失敗を恐れずチャレンジする人を求めています。誰もが失敗を経験して成長します。仕事をする中で自らが成長し“生きがい”を実感してほしい。そのためのチャンスを数多く与えている会社です」と原代表取締役は胸を張る。
ロボットの設計開発、
「好き」を仕事にできた

不二越 ロボット事業部
後藤晃子氏(入社4年目)
小さい頃から図工の授業やSF小説が好きで、大学では機械工学を専攻、大学院で電動義肢の研究をしていました。入社の理由は、メカトロニクス製品の仕事に携わりたかったから。不二越は機種のラインアップが幅広く、歴史もあり、昔から積み上げてきた技術があるのが魅力でした。現在はロボット事業部で小型ロボットや協働ロボットの設計開発をしています。この仕事の醍醐味は、やはり自分が開発に関わったロボットが実際に動くのを見ること。今はまだ、要求された仕様に基づいてロボットの一部を設計するだけですが、将来的にはロボット全体の開発をしてみたいです。千葉県出身ですが富山県は住みやすい所。富山ドミトリーや不二越病院など福利厚生が充実していて、食堂の食事もおいしい。先輩方のフォローも手厚く、自分の「好き」を仕事にできて幸せです。
製品に自信を持って営業、
いずれは海外で仕事を

不二越 中日本支社
工具自動車営業部
近田理夫氏(入社6年目)
大学は商学部だったのですが、日本のものづくりの上流に位置するメーカーで仕事をしたいと思い入社しました。将来は海外で仕事をしたいという希望があるので、海外留学の研修があるのも魅力でした。入社後は英国への海外語学研修を経験、富山の営業企画室・海外業務室を経て、2021年から名古屋の中日本支社に配属されました。担当は大手自動車メーカーへの営業で、扱っているのは自動車部品を作る工具です。他社とのコンペもありますが、不二越の製品は評価が高く優れているので、自信を持って営業できるのが強みです。職場は同年代の社員が多くて雰囲気も良く、お互いにサポートし合いながら仕事をしています。今後、自動車の生産台数は海外の方が多くなってくると思います。もっと知識を深め、語学力を磨いて、いずれは海外で活躍したいと思っています。
株式会社不二越
本社
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