上司や先輩に何でも相談できる
働きやすい環境

日本の交通インフラを支える鉄道工事のリーディングカンパニー

東鉄工業 建築本部 建築設計・エンジニアリング部
今井 萌 
(入社8年目)

 大学では建築科の研究室で、照明や光環境に特化した内容を学んだこともあり、その分野に関わる仕事がしたいと思っていました。OBである先輩社員から東鉄工業を紹介されたとき、駅や周辺関連施設の工事を多く手掛けていると聞いて身近に感じ、がぜん興味を持ちました。勤務地は東日本が中心で全国への転勤がないこと、先輩がプライドを持って働いていることが決め手になり入社を決意。入社後に資格取得支援制度があることを知り、1級建築士選抜制度を利用して無事資格を取得することができました。現在は主に建築物件の設計を担当する建築設計・エンジニアリング部に所属しています。その中で私は、電気設計担当として建物の想定される電力量の計算や照度計算、インターネット設備などの電気設備に関わる機器の選定、配置や配線ルートの設計を主に行っています。大学時代に学んだ知識を生かせる仕事に関わることができました。

 やりがいを感じるのは、自分の提案が発注者に認められたときです。課題に直面することもあったのですが、上司にすぐに相談して解決しました。上司や先輩に何でも相談でき、働きやすい環境が整っている職場だと思います。これからの目標は1人で1物件の設計業務を一通り任せてもらえるようになることです。

国内最大規模の東鉄総合研修センター

 企業の持続的成長には人材育成が必須と考える東鉄工業は、2022年4月から「東鉄総合研修センター」を稼働させている。

 この研修センターは約4万平方メートルの敷地に、研修棟、実習棟、実習線、大型保線機械などの各施設・設備を配置。実習線を備えた研修施設としては、国内最大級規模になる。

 研修棟は教室5室と宿泊室26室を備えた宿泊型研修施設。実習棟には高架橋など構造物実寸大模型3基を設置。

 屋外には総延長約830メートルの四つの線路と、線路のメンテナンスに欠かせないマルチプルタイタンパなどの大型保線機械を配置。他にも踏切やトンネルなどの設備を使用し、体験型の実習を行う。

日本の交通インフラを支える鉄道工事のリーディングカンパニー50億円を投じて造られた研修センター
日本の交通インフラを支える鉄道工事のリーディングカンパニー体験型の実習が行われる研修の様子
日本の交通インフラを支える鉄道工事のリーディングカンパニー研修センター内にあるカフェレストラン
日本の交通インフラを支える鉄道工事のリーディングカンパニー屋外には総延長約830mの四つの線路などを配置。実践的な学びを提供
●問い合わせ先
東鉄工業株式会社
〒160-8589 東京都新宿区信濃町34 JR信濃町ビル4階
TEL:03-5369-7650
E-mail:jinji@totetsu-m.jp
URL:https://www.totetsu.co.jp/