AI戦略強化。優秀な
インド人新卒者が入社

 AI戦略の一環として、人材の育成・確保にも余念がない。ITに強いといわれるインドから、有名大学・大学院のインド人新卒者70人を採用。「現地で説明会や面接を繰り返し、70人もの優秀な人材を確保することができました。本社では、英語でのコミュニケーションを想定し、英語研修を導入。グローバルチームの形成も進めています。異文化理解を深め、次代を見据えた人材を育てていきたい」と永井社長は語る。

デジタルクリエーション産業に注力し、AI事業と人材育成を加速するインドの名門アンナ大学をはじめとする理系大学・大学院のインド人新卒者70人が来日、2025年10月1日からサードウェーブに入社。システム部に配属となった

人を育てる
仕組みと誠実さを貫く文化

 教育体制は手厚い。新卒社員がスムーズに会社になじめるよう、入社前からソーシャルメディアなどで情報を発信し、入社後はビジネス基礎研修を実施。その後約8カ月の現場ローテーションを通じて工場や店舗を経験しビジネスの本質を学ぶ。配属後は専門性を高め、3~5年でスペシャリストや店長を目指す。

 永井社長は、社員に「うそやごまかしは厳禁」と、事実に基づいた誠実な行動を求めている。それが社員自身と会社の信頼を築くと考えるからだ。また、「失敗より動かないことの方が問題」と失敗には寛容で、積極的な挑戦を後押しする文化が根付いている。「社員は親御さんの大切な子ども。その子たちをしっかり育てられる会社でありたいのです」。

 人づくりを企業活動の中心に据え、素直さと成長意欲を持つ若者を全力で支援していく。AIと人の力を掛け合わせ、次代を担う人材の可能性を引き出す企業として、サードウェーブはさらなる進化を続けていく。