「物流」の枠を超えて
多様なキャリアをデザイン

 そんなセンコーの成長力の源泉は、変化に挑戦し、新しい解を見いだそうとする「人」だ。

「求める人材像を一言で言うと『変化できる人』です。これまで、チェンジ&チャレンジを合言葉に、社会の変化に合わせたさまざまな挑戦を重ねてきましたが、変革すべきことはまだまだあります」と大越社長。

 人材への期待を込めて、教育制度も充実している。滋賀県には実車訓練可能な日本最大級の物流研修施設「クレフィール湖東」を保有。入社3年目までの集合研修だけでなく、経営人材やDX人材、実務のエキスパートを育成する多彩な学科を備えた社内大学「センコーユニバーシティ」を開学している。さらに、約300本の動画教材をそろえた独自のeラーニングシステム「パプロ」を活用すれば、場所を選ばず専門的な学びが可能。学んだことを実践で生かせる環境にも恵まれている。

「グループ全体で200社近い会社があるので、『物流』の枠を超えたキャリアデザインが可能です。センコーで、積極的に新しいことに挑戦してください」(大越社長)

環境を変えながら、着実にステップアップ

チェンジ&チャレンジの精神で未来を動かす、総合物流ソリューション企業

センコー 東京主管支店
市川塩浜営業所 所長
村田啓輔 
氏(入社10年目)

「世の中になくてはならないもの」という観点から、物流を就職先に選びました。街でセンコーのトラックを見かけるたび、その思いを新たにします。最初の配属は大阪・南港PDセンターです。倉庫の実務を5年間みっちり学び、「そろそろ他の仕事を経験したい」と思っていたタイミングで社内公募に手を挙げ、新規事業プロジェクトに参画しました。3年後に営業所長に就任。洋菓子メーカー専属倉庫として国内外への商品配送全般を約30人のスタッフで担っています。責任は重いですが、自分なりの知恵と工夫で営業所を運営することにやりがいを感じます。物流がカバーする領域は幅広く、まだまだ知らないことも多いので、これからも精力的にステップアップしていきたいです。家賃補助や全国勤務手当も充実していて、とても働きやすい会社だと思います。

営業を通じて社会の仕組みが見えてくる

チェンジ&チャレンジの精神で未来を動かす、総合物流ソリューション企業

センコー 広域営業部 西日本担当
松野春架 
氏(入社3年目)

 新規顧客の開拓と既存顧客への提案が主な仕事です。センコーは拠点もグループ会社も多く、さまざまなお客さまにトータルな物流サービスを提供できるのが強みです。物流に興味を持ったのは大学時代。酒販店のアルバイトで「世界中から破損なくお酒が届く」ことに感動したのが最初です。希望通り営業職に配属されましたが、最初は聞き慣れない横文字の物流用語に苦戦しました。2年目になって、自分が「何が分からないか」が分かってきて、周囲の助けを受けながら自分のペースで仕事を進められるようになりました。ねじや紙コップから機械設備まで、荷物を通じて社会の仕組みが見えてきて、いつも好奇心が刺激されます。物流の仕事は時代が変化しても絶対になくならない仕事だと思います。当面の目標は来年の主任昇格試験の合格です。

●問い合わせ先
センコー株式会社
〒531-6115 大阪府大阪市北区大淀中1-1-30-1500
梅田スカイビル・タワーウエスト15階(総合受付:14階)
TEL:06-6440-5164(採用)
E-mail:senko-saiyou-u@sknet.co.jp
URL:https://www.senko.co.jp/jp/