好業績の株が上がり、割安株が見直される。そんな「投資の基本」が通用する王道相場で、あなたはどう動きますか?「高値掴みが怖い」と躊躇していては、大きな利益を逃してしまうかもしれません。著書『最後に勝つ投資術【実践バイブル】ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略』をベースに、プロが実践するトレンドの乗り方と、市場の息遣いを読み解く極意に迫ります。
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業績が素直に評価される「王道相場」での利益の伸ばし方
株式市場には、パニック売りが起きるような不条理な局面もあれば、企業の本来の実力が素直に株価に反映される局面もあります。
投資で着実に利益を上げるためには、今の相場がどのような状態にあるのかを見極め、それに合わせた戦略をとることが重要です。そこで、企業の業績がしっかりと評価される「ファンダメンタルズ相場」での賢い立ち回り方について解説します。
「ファンダメンタルズが効く相場」の特徴とは?
● 企業の業績や財務状況の改善が株価の上昇につながっている
● 収益性や成長性の高い企業の株価が長期的に上昇傾向にある
● 企業価値に対して割安と判断された株価が徐々に適正価格に近づいている
――著書『最後に勝つ投資術【実践バイブル】ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略」』より
株式投資の基本は、企業の業績や財務状況(ファンダメンタルズ)を分析して有望な銘柄を探すことです。しかし、相場環境によってはこのセオリーが通用しない時期もあります。
だからこそ、今が「好業績の株が素直に買われ、割安な株が見直されている」という健全な市場環境にあるかどうかを確認することが第一歩となります。
こうした理にかなった市況では、独自の裏をかくような複雑な戦略は必要ありません。セオリー通りに優良企業を探す王道のアプローチが、最も機能する時間帯なのです。
トレンドには逆らわず「モメンタム」に乗る
ファンダメンタルズが効いている相場だと判断できたら、次に意識すべきノウハウは「モメンタム(勢い)」に乗ることです。
業績が良く株価が上昇している銘柄を見ると、「すでに高値圏だから買えない」「少し下がってから(押し目)を買おう」とためらってしまう個人投資家は少なくありません。しかし、業績の裏付けがある上昇トレンドは、私たちが想像する以上に長く続く傾向があります。
ここで無理に逆張りを狙うのではなく、上昇の勢いに素直に乗る「順張り」こそが、プロも実践する利益を大きく伸ばす秘訣です。
「市場の息遣い」を感じとれる投資家が勝つ
――著書『最後に勝つ投資術【実践バイブル】ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略」』より
投資の世界では、決算書などの数字を精緻に読み解く力と同じくらい、現在の市場がどのような空気に包まれているかを感じとる力が求められます。
「今は業績が素直に評価される相場なのか、それとも理屈が通じないパニック相場なのか」――画面の向こう側にいる他の投資家の感情や、市場の息遣いに想像力を働かせること。これが、どんな相場環境でも生き残り、着実に資産を築き上げるための最大の武器となるでしょう。





