米電気自動車(EV)大手テスラが発表した7-9月期(第3四半期)決算は、売上高が横ばいとなったものの、人工知能(AI)やロボティクスへの巨額投資にもかかわらず、フリーキャッシュフロー(FCF)はサプライズの黒字となった。その一方で、宇宙・人工知能(AI)企業スペースXとの合併交渉が浮上しており、テスラの先行きに疑問が投げかけられている。ファクトセットがまとめた予想によると、アナリストらは同社のキャッシュバーン(現金燃焼)が43億ドルに拡大すると見込んでいたが、テスラがこの四半期に生み出したFCFは15億ドルだった。市場は設備投資が前四半期の58億ドルから加速すると予想していたが、47億ドルに減少した。それでも前年同期の同社の支出の2倍以上である。最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は、AIの演算能力などの資産に巨額の支出を行う方針を示唆しており、7月には2026年が「大規模な設備投資の年」になると述べていた。
テスラ、売上高横ばい キャッシュフローは増加 7-9月期
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