米メタ・プラットフォームズは、人工知能(AI)への巨額投資の資金を賄うため、創造力を発揮している。同社は7-9月期(第3四半期)の売上高が過去最高になったと発表し、AIモデルの開発に必要な資金を調達するため、議決権のない新たな株式クラスを創設すると明らかにした。新株式の発効日は2027年1月で、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の議決権支配には影響しない。「普通株式クラスCの創設は、設立当初から弊社の成功を支えてきた創業者主導のモデルを継続するものだ」とメタは決算発表資料で述べた。同社によると、売上高は前年同期比26%増の646億ドル、純利益は98億ドルだった。売上高はファクトセットがまとめたアナリスト予想を上回った。純利益はアナリスト予想の172億ドルを大きく下回ったが、これはソーシャルメディアの弊害を巡る訴訟の和解に関連した99億ドルの法的費用が重しとなったためだ。