クレジットカードの発行枚数は3億2352万枚(2013年3月末現在、日本クレジット協会調べ)、20歳以上の成人人口比では1人当たり3.1枚所有していることになる。一方で給料はほとんど上がらず、使えるお金は限られている。多くのビジネスマンは財布の中の3枚のクレジットカードから、より良いカードを選んで集中的に利用しようとするだろう。ではどのようなクレジットカードがビジネスマンにとって良いカードなのだろうか?

 クレジットカード比較の一つの指標として「ポイント還元率」がよく挙げられる。ポイント還元率とはカード利用額のうち、利用者にポイントとして還元される率のこと。近ごろ、カード業界では高還元率競争が激化している。だが、いくらポイント還元率が高くても、交換商品等のポイントを使う先に魅力がなければ貯める意欲が削がれるし、大半のポイントには交換期限が設けられているので、貯められるポイント数には実質的な限りがある。

 では「割引率」という指標はどうだろう。例えば大手スーパーが発行するクレジットカードは特定日に限り、買物代金が割引されるという特典をつけている。消費税8%時代には、割引のほうがお得感が強いが、弱点は割引の対象になるのが特定の店の特定の日に限られることだ。では、いつでもどこでも自動的に割り引き特典が使えるカードは存在しないのか?

利用金額の1%を自動的に請求金額から割引!
超カンタンに支出を減らせる節約系カード

 実は1枚だけある。ポケットカード「P-oneカード は、いつでも、どの店で使っても、どのサービスを利用しても、自動的に1%OFF(請求時に割り引かれる)になるクレジットカード。消費税が広くあまねく網を掛ける税金とすれば、P-oneカード は広くあまねく割引になるカード。増税時代にこそ、保有したいカードなのだ。

 今後、増税による家計負担はますます重くなる。家計を握る妻はまず、夫の小遣いを締めることから始めるケースが多いようだ。少しでも小遣いを減らさないために、ビジネスマンも簡単で手軽にできる節約は実践したいもの。ここからは、「P-oneカード でおトクを実感できる具体的なシーンを紹介していこう。