検査は思いのほか
40分程度で終了

【4】握力測定
筋力を測る。西沢さんの握力は結構すごかった!
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【5】2D:4D検査
男性・女性ホルモンの保有割合は人差し指と薬指の長さの比
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【6】血液検査
主に男性ホルモンの値を調べるために血液検査を実施
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【4】握力測定
体力測定などでおなじみの握力計。握力は、筋力と運動機能を示すバロメータになるとのこと。

【5】2D:4D検査
えっ? パソコン用のスキャナに手のひらを置いてコピー!? 「2D:4D」とは「2nd Digit:4th Digit」の略で、要するに「人差し指」と「薬指」の長さの比率のことだ。指の長さの比率は生まれてからほとんど変化しない。近年の研究によって、薬指が人差し指より長い人は、母親の胎内で男性ホルモンをより多く、人差し指が薬指より長い人は、女性ホルモンをより多く受け取った証ということが分かってきた。男性ホルモン、女性ホルモンの保有比率によって、その人の性格や能力の形成、特定の病気にかかりやすいかなどの違いが形成されるという。

【6】血液検査
最後に、やっぱりあった血液検査。西沢さんは昔から注射針が嫌い。しかし、ここは一番「男性ホルモンの値を調べるためなら」と男気を見せる。ちなみに、「佐野さんの処置が上手で、ほとんど痛みはありませんでした」(西沢さん)。

 ――「はい、検査終了です」。佐野さんに言われて外して置いてあった腕時計に目をやると、検査にかかった時間はたったの40分程度だった。「思ったより早く終わった」と西沢さん。検査結果は2週間後に分かるそうだ。