人の年齢を推測する材料は
「顔のしわ」「髪の量・ボリューム」
ただ、やはり身体は年齢に嘘をつけない。同調査で、「(身体的な部分で)老化を感じることは何か(複数回答)」を尋ねたところ、「特になし」と答えたのはわずか4%で、96%は何らかの加齢変化を実感している結果になった。
老化を感じる部分として最も多かったのは「白髪が増えた」(39.7%)。次いで「太った(お腹が出てきた)」(33%)、「視力が落ちた・老眼」(27.5%)、「体力の低下、疲れやすくなった」(23.1%)が続いた。自分自身では、白髪、体力、視力の面で加齢変化を最も感じやすいのだろう。
ならば、40代以降はその3点をいかに改善するかを考えればいいかもしれないが、見た目年齢を若くしたいなら、それ以外の問題を特に解決する必要がありそうだ。「初対面の男性の年齢を推測するときに判断する要素は何か(見た目)」を尋ねたところ、最も多かったのは「顔のしわ(目じりや顔、ほうれい線など)」(45.5%)で、二番目が「髪の量やボリューム感」(29.7%)に。もし若く見られたいと思うなら、「顔のしわ」「髪の量・ボリューム」に最も気を配るといいようだ。