そもそも「舞妓」とは、半人前の若いあいだを指し、一人前になると「芸妓」と呼ばれる――ただし、呼び名は土地によって芸者、芸妓となり、舞妓は舞子、半玉、雛妓、お酌など、異なる。本書では、この一人前になるまでが、京都の各街を舞台に、丹念に写真満載で紹介されていく。

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