12月12日、米仮想通貨(暗号資産)大手取引業者FTXトレーディングの創業者、サム・バンクマン-フリード氏が詐欺などの容疑で逮捕された。11月に同社は経営破綻し、その実態は単純で古典的な投資詐欺の事例とほとんど変わらなかった。にもかかわらず、投資家は、同氏の本性を見抜けなかった。背景には、FTXへの成長期待の高まりを抑えることができず、われ先に資金を投じようとする過剰な強気心理があったはずだ。
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