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仕事に集中できない悩みを抱える人も少なくないだろう。米IT大手でエンジニアとして働く筆者も、かつては注意が散りやすく、仕事の効率の悪さに悩んでいたという。そんな彼が、日々の業務を進めるために取り入れた方法とは?※本稿は、エンジニアの牛尾 剛『持たざる者の戦略 エンジニアがやっている努力を超えた行動設計』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
気が散りやすいエンジニアが
長年頭を抱えていた仕事の悩み
僕は短期記憶が最悪で、とても気が散りやすい。何をやってもめちゃくちゃ効率が悪いし、そもそも、やる気になるまで相当時間がかかる。休日に「これやらなきゃ」と思っていても、スイッチが入るのは夕食の前くらい、でも夕食によってそのスイッチはすぐにオフになって1日が終了、ということもしょっちゅうある。
そして、何をやっても人の何倍もかかる。
3倍ぐらい時間をかけても人並みぐらいにしかならない。なぜなのか、どうしてこんなふうに時間を無駄にしてしまうのか。
長年悩んでいたが、医師からADHDだと診断された。
ただ、ADHDとひとことで言っても、みんな僕のようなわけではなく、困りごとも人それぞれのようだ。だから、ここから書くのはすべてのADHDの特性がある人に有効なメソッドではない。
ただ、集中力が頻繁に途切れたり、やるべきことを先延ばしにしてしまったりする人には、かなりお役に立てると思うので、書いてみたい。
気が散っても作業に戻れる
「指令書メモ」の効果
まず、何よりおすすめしたいのは、僕にとってはとても有効な方法だ。実際に作業を始める前に、必ず紙、もしくはOneNoteなどのソフトウェアのツールに、やることを書いてから手を付けることだ。







