米連邦準備制度理事会(FRB)は9月FOMCで政策金利を0.50%引き下げる4年半ぶりの利下げを決めた。失業率上昇などの雇用情勢の軟化から下げ幅を通常の2倍に拡大したが、今後の利下げペースは不透明だ。インフレ再燃の懸念や米国経済の中立金利の水準が実質的に上昇している可能性があるからだ。

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