日本は日本海側を中心に過去最大級の寒波と大雪に見舞われているが、1月の世界平均地表気温は13.23度(摂氏)と、1月としては観測史上過去最高を更新した。正反対の現象だが、寒波と大雪は北極圏の寒気(極渦)や海面水温上昇で水蒸気を多く含んだ空気が偏西風の蛇行によって南下伸長したことが原因で、地球温暖化による大気や海洋の変動が背景にあると考えられることでは根は同じといえなくもない。

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