国内発のコンサルティングファーム、ベイカレントは急速な台頭を遂げてきた。足元で人員数は5000人を突破し、コンサルビッグ4超えも果たした。だが、あまりに急激な成長は組織や社内風土のひずみも顕在化させつつある。第3回の本稿では、足元で時価総額1兆円を突破した爆速成長の原動力ともいえる独特なビジネスモデルについて解説する。「営業部隊」と「ワンプール制」という仕組みが持つ強みとは。一方、足元では内部で“異変”が生じているほか、外部では同社を脅かすライバルも台頭している。ベイカレントを襲う“内憂外患”の正体も明かす。
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