かつては“限られた専門職のための資格”と思われていた米国公認会計士(USCPA)が、今ミドル層のリスキリング手段として脚光を浴びている。監査、経理、財務、コンサルティング――幅広い業務に対応でき、グローバル展開する企業からの評価も高い。取得者の多くがキャリアアップや年収増につなげており、「英語×会計」のスキルセットが企業内外での評価を押し上げる。30~40代、さらには50代での再挑戦も珍しくない。日米の公認会計士の違いや学習の効率性、取得後のキャリアアップなどの実例を通じて、USCPAという選択肢の実力を徹底検証する。

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