わずか5年で売上高を2倍超に伸ばし、半導体分野で初の売上高1兆円を突破した半導体商社マクニカホールディングス。主力の半導体に加え、近年はサイバーセキュリティーやCPS(サイバーフィジカル・システム)ソリューションといった「旬な分野」へ事業を拡大しており、大河原誠CFO(最高財務責任者)は「今後も2桁成長が見込める」と自信をのぞかせる。一方で、中期経営計画で掲げるROE(自己資本利益率)15%以上の達成に向け、さらなる高収益化とビジネスモデルの転換という「宿題」も残す。急成長をけん引するM&Aのターゲット地域や成長投資の判断基準、そしてAI時代に求められる財務パーソンの真価について、同氏に戦略の詳細を聞いた。

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