秋田県の農協の経営が危機にひんしている。金利の上昇によって価格が下落した国債の売却損を計上して2025年度、巨額赤字に転落したJA秋田しんせいの後を追うように、他の農協の経営も悪化が見込まれているのだ。全国的にも、国債の“損切り”を迫られたり、農家から集めたコメの値段が下がって農業関連事業が減益になったりして、赤字に陥る農協が相次いでいる。秋田県において、債券とコメの暴落ショックに耐えられない可能性が高い農協を、独自試算であぶり出した。試算の結果、県内の4JAが赤字に転落するという厳しい実態が判明した。

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