3月にしずおかフィナンシャルグループと名古屋銀行、5月にあいちフィナンシャルグループ(FG)と三十三フィナンシャルグループ(FG)が相次いで経営統合で基本合意し、東海エリアでは再編ドミノが止まらない。その背景にあるのが、ありあけキャピタルによる同エリアでの相次ぐ株式買い増しと、あいちFG・三十三FG連合のさらなる拡大志向だ。再編の波は近接する近畿エリアにも及び得るが、最大の焦点は岐阜県の十六フィナンシャルグループと大垣共立銀行である。両行の再編を阻んでいる「壁」と、それでも東海再編が止まらない理由を明らかにする。

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