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「やる気が出ない」「モチベーションが上がらない」。仕事が思うように進まないとき、多くの人はそう考えがちだ。しかし、3000人以上のハイパフォーマーに話を聞いてきた人事・組織コンサルタントの相原孝夫氏によると、本当に仕事ができる人ほど「モチベーション」をあまり気にしていないという。では、やる気が出ないとき、彼らはどう考え、どう行動するのか。※本稿は、人事・組織コンサルタントの相原孝夫『その悩み、ハイパフォーマーならこうするね』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。
「モチベーション」は
失敗の言い訳に使われる
「モチベーション」という言葉は不思議です。ポジティブな言葉のようではありますが、状況の良い時にはあまり使われることはありません。状況が悪くなると途端に使われ始めるのです。悪い状況に対する責任転嫁の可能性が高いと思われます。
なぜ、状況が悪くなると、モチベーションという言葉を思い浮かべるのでしょうか。悪い状況に対して、考えを巡らすことなく、最も簡単に回答を導き出そうとした場合、「やる気だ、モチベーションだ」となるからです。
「やる気がないからうまくいっていないのだ」と。
一方、状況が良い時は、モチベーションという言葉は出てきません。持ち出す必要がないからです。そう考えると、モチベーション向上ということを至上命題として、モチベーションを高めることに腐心することよりも、むしろモチベーションという概念を無くすことこそが、モチベーションマネジメントのゴールともいえるのではないでしょうか。
つまり、モチベーションなどを意識させずに成果をあげる方法です。
会社の業績が伸びないのは
モチベーションが低いからではない
「社員のモチベーションが低い」と言う経営者もいます。







