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自分が冗談を言ったとき、相手が笑顔なら「喜んでいる」……そう思い込んでしまった経験はないだろうか。人間は相手の表情から本心を読み取っているつもりでも、実はそれほど単純ではない。では、相手の本音を知りたいとき、どこに注目すればいいのか。カウンター席で相手と並んで飲むときも、右側と左側のどちらに座るかで、本音の読み取りやすさは変わってくるという。※本稿は、心理学者の内藤誼人『10秒で本音を見抜く心理術』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。
付き合いが長いカップルほど
相手の気持ちに配慮しなくなる!?
私たちは付き合いが長くなってくると、相手の気持ちを見抜くことができなくなります。
「えっ、逆なのでは?」と思われるかもしれませんが、逆ではありません。付き合いが長くなってくると、それが友人でも恋人でも夫婦でも、正しく気持ちを見抜けなくなってしまうのです。
付き合いが浅いときには、相手がどんな人物なのか、どういう付き合いをすれば喜んでもらえるのかがわかりませんので、必死に相手の気持ちを読もうとします。
ところが、付き合いが長くなってくると、相手の気持ちを読むのも面倒くさくなり、いいかげんになってきます。そのため、相手の気持ちがわからなくなってくるのです。
ニュージーランドにあるカンタベリー大学のゲフ・トーマスは、74組の夫婦にいくつかのテーマで5分ずつ話し合ってもらい、その場面をビデオに撮影させてもらいました。
次に、ビデオを見ながら相手がどんな気持ちなのかを推測してもらいました。すると、面白いことに結婚生活が「短い」夫婦ほど、正確に相手の気持ちを見抜くことができました。







