美容医療市場が膨張を続けている。従来の「切る整形」に加え、ヒアルロン酸注射やレーザー治療などの「繰り返し長く続ける非外科的施術」へと重心を移し、外資系ファンドが群がる巨大な投資対象と化した。この「単価×頻度×人数」で稼ぐビジネスモデルの波に乗り、国内で覇権を争うのが、SBCメディカルグループやTCB東京中央美容外科などの「七大クリニック」だ。しかしバブルの裏側では大手チェーンを敬遠し、個別の対応力を売りにする皮膚科・形成外科などの「実力派独立クリニック」を選ぶ消費者も増えている。光り輝く巨大市場の裏に忍び寄るひずみと、変貌する自由診療ビジネスの深層に迫る。

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