1950年代のアメリカは、車やテレビ、マイホームが急速に普及し、「豊かさ」の象徴として世界の憧れを集めた時代だった。だが、その繁栄を誰もが同じように享受できたわけではない。退役軍人を支えたGI法、郊外化を進めた住宅政策、そして若者文化の台頭――。当時のアメリカ人は、何を「夢」として追いかけ、誰がその夢から取り残されたのか。『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からのアメリカ史』から当時の社会を読み解く。

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