「ゲームばかりして、勉強しない」――子どもを持つ親なら、一度はそんな悩みを抱えたことがあるだろう。では、ゲームに夢中になる時間は、本当に「無駄」なのか。自身もゲームに熱中し、妻に部屋を追い出された経験を持つ解剖学者・養老孟司氏は、「人間はゲームをするように生まれている」と語る。ゲームやマンガ、虫採り……一見すると勉強とは無関係な「遊び」にこそ、人生を豊かにする意味があるという。養老氏と柳瀬博一氏が、子どもとゲームの付き合い方、そして「がんばること」だけを重視しない生き方について語った。※本稿は、解剖学者の養老孟司と東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授の柳瀬博一『虫とマンガと日本人 養老孟司のキャラクター論』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。
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