近藤彰郎理事長・校長
1938年の創立以来、八雲学園の教育の柱は「グローバル教育」である。充実した英語教育を通して総合的な人間力を高め、自分の能力を社会のために発揮できるグローバルリーダーを育てることを目標としている。女子校から共学校に移行して9年目を迎えた2026年春は、共学3期生が卒業、海外協定大学推薦制度(UPAA)などを利用して、海外大学合格者数が63人に達する成果を上げた。
近藤彰郎理事長・校長は、長年取り組んできたグローバル教育の手応えをこう語る。
「25年度の海外大学の合格者のうち、50人以上が世界ランキング100位以内の大学に合格し、実際に複数の生徒が海外大学に進学しました。象徴的なのは、帰国生でもなく特別なコースにいたわけでもない生徒が、努力によって英語力を高め、世界トップレベルの大学に進学したことです。入学当初は英語がほとんどできず、取り出し授業の対象にもなっていなかった。けれども努力を重ねて上位クラスに入り、海外プログラムにも積極的に参加して、CEFR(セファール)・C1レベルの英語力を身に付けた。日本で育った生徒がここまで伸びるということに、本校の英語教育の神髄があると思います」
