「GCCでは、海外経験を積むことも重視します。これまでのニュージーランドへのターム留学に加えて、アジアへの探究型の研修旅行『Global Program in Asia』を実施します。在学中に2回の必修海外研修を行うことで、英語力の向上と異文化体験を通じたグローバル教育を強化していく予定です」(吉田学校長)
目白研心のグローバル・英語教育の軸になっているのは、中学の「ACE(エース)プログラム」である。ネイティブ教員による少人数授業(週3回)と、日本人教員による授業(週4回)が連携した体験型学習で、「聞く・話す・読む・書く」に加え「発表する」の4技能5領域を伸ばす。
「ACEプログラムを3年間継続することで、生徒たちは外国人と英語で話すことへの抵抗感が少なくなっていきます。最初は緊張していても、経験を重ねるうちに自然に話せるようになる。日々の学習に加え、中2のイングリッシュキャンプ(英語合宿)や中3のカナダ研修旅行など、実際に英語でやりとりする経験を積めることが、ACEプログラムの強みです」と、グローバル教育部主任のイップ・ケン教諭は話す。
26年度に50回目を迎える伝統の「英語スピーチコンテスト」では、学年ごとのテーマに沿って生徒全員がスピーチを行う。英語が苦手な生徒も、ネイティブ教員と丁寧に準備を進めながら、自分の言いたいことを英語で伝える経験を積んでいく。
高校では、「Speaking & Writing」という授業も始まる。1クラスを2分割し、オールイングリッシュで行われる授業で、英語による発信力を養うことが目的だ。「英語が得意な生徒だけでなく、どんな生徒でも自分の気持ちを英語で伝えられるようにすることを重視しています。目白研心には、学校全体で英語を大切にする文化があり、ACEプログラムを通じて大きく伸びる生徒が多い。英語が苦手だった生徒が、廊下で自然に英語であいさつしてくれるようになると、とてもうれしく感じます」(イップ教諭)。
