行政書士におすすめの通信講座の特徴・料金

 行政書士資格を取得するためには、一般的に500時間〜1,000時間の学習時間が必要だと言われています。初学者が独学で資格を取得するには1,000時間以上の学習時間が目安とされていて、1,000時間の学習時間を確保するためには1日3時間で約1年の期間を要します。そのため、通信講座を利用して効率よく学習するのがおすすめです。

アガルート

アガルート 行政書士
※出典: アガルート公式サイト
独自企画のAmazonギフト券1万円分プレゼントの詳細
対象講座 ・入門カリキュラム(フル・ライト)
・中上級カリキュラム(フル・ライト)
・上級カリキュラム(フル・ライト)
・速習カリキュラム
期間 ~2026年10月31日
※延長する場合があります。
プレゼント Amazonギフト券1万円分
窓口 問い合わせについては、ASP会社の「お問合せフォーム」よりお願いいたします。(なお、アガルートおよび当サイトでは、この件の問合せは受け付けておりません)
注意事項 ・この企画はアガルートによる施策です。申込確認後、ASP(株式会社ロンバード、サービス名称:felmat)よりギフト券送付についてご連絡いたします。ギフト券の送付には最大2カ月ほどかかる場合があります。
・ギフト券発送のため、アガルートが個人情報をASPに提供します。当サイトは個人情報を取得しません。個人情報の管理責任は、アガルート及びASPにあります。個人情報の取扱いについては、アガルートの『プライバシーポリシー』 、ASPの『特設ポリシーページ』をご確認ください。
・このボタンに限らず、当ページ内のアガルートへのリンクは全て当プレゼント企画が適用されます。

基本情報

通信講座名

行政書士試験対策講座

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

合計講義時間

合計48~421時間(1動画15分程度)

合格実績

368名(2025年度)

合格お祝い金

5万円または全額返金
※5万円は合格通知書データ、合格体験記の提出、

全額返金はさらに再現記述提出、合格者インタビュー出演が必須

特徴

 主要通信講座で行政書士の合格者数3位(2025年度)の、アガルートの行政書士講座は、受講者の学習経験や受講期間に応じて豊富なカリキュラムが用意されているのが特徴です。初学者は「入門」、基礎知識があり試験の6割を解ける人は「中上級」、本試験が160点前後の人は「上級」と、受講者のレベルに合ったカリキュラムを選ぶことができます。

 また、受講期間が短かい「ライト」、フルボリュームの教材で学びたければ「フル」と、学習量の違いによる選択もできます。さらに、総講義時間195時間のコンパクトな学習で要点だけを抑えて短期間合格を目指す「速習カリキュラム」(4~6月頃スタート)も用意されています。

 講義動画の講師は主に2人が担当しており、行政書士試験受験指導のカリスマと呼ばれ、大手資格予備校LECでも教鞭をとっていた豊村慶太氏と、大学入試予備校で国語や小論文を担当していた田島圭祐氏から選択できます。

 アガルートでは、通信講座でありながら受講生を支えるサポート制度が豊富に用意されています。講師や有資格者に質問できる「オンライン質問サービス KIKERUKUN」や、行政書士試験の合格者スタッフに学習計画などを相談できる「学習サポーター」制度を利用できます。学習サポーターは、毎月1回・15分、先着順の予約制です。

 また、フルカリキュラムの受講生はバーチャル校舎も利用できます。自習室の利用や受講生同士の交流、学習サポーターによる相談などが可能で、ひとりで学習を続けることに不安がある人にとって、学習ペースやモチベーションを維持するきっかけになるでしょう。

 また、合格お祝い金が5万円(実際には、原稿料5万円から源泉所得税5,105円を徴収した44,895円)と高めに設定されているのも嬉しいポイントです。

 最大20%OFFになる割引制度もありますので、ぜひキャンペーンや割引制度をチェックしてみてください。アガルート公式LINEやYouTubeでもクーポンを配布しているのでチェックしてみるのもおすすめです。

主なコース・料金・受講期間

続きを見る

コース

料金(税込)

おすすめのスタート時期

速習カリキュラム

(動画195時間)

217,800円

3~6月

入門総合講義/

入門カリキュラム

(動画182時間~384時間)

入門総合講義:184,800円

入門カリキュラム/ライト:228,800円

入門カリキュラム/フル:327,800円

9月~翌年2月(翌年11月受験)

中上級総合講義/

中上級カリキュラム

(動画310時間~421時間)

中上級総合講義:272,800円

中上級カリキュラム/ライト:327,800円

中上級カリキュラム/フル:426,800円

11月~翌年6月(再受験向け)

上級カリキュラム

(動画141時間~203時間)

上級カリキュラム/ライト:217,800円

上級カリキュラム/フル:316,800円

11月~翌年6月(再受験向け)

キックオフ行政書士

(動画48時間)

43,780円

いつでも(独学者の補助教材向け)

スタディング

※出典: スタディング公式サイト
※出典: スタディング公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士合格コース

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

※有料チケット使用

合計講義時間

合計50~109時間(1動画5分程度)

合格実績

491名(2025年度)

合格お祝い金

デジタルギフト1万円分
※アンケート及び合格体験談記入が必須

特徴

 スタディングは、最短で半年程度の勉強での合格を目指す通信講座です。短期合格者の勉強法を研究し、忙しい人でも学習できる教材を開発しています。価格も29,980~54,400円とかなり安く設定しています。

 講座は、スマホ完結型です。講義動画、テキスト、過去問演習がスマホひとつで完結するので、スキマ時間を活用して学習したい人におすすめです。紙の教材を持ち歩く必要がないため、通勤中やちょっとした待ち時間にも手軽に勉強しやすくなっています。

 その一方で、スタディングにはフルカラー冊子も用意されていますので、スマホと冊子を組み合わせて学習を進めることもできます。

 行政書士のコースには、「ミニマム」「スタンダード」「コンプリート」「中上級合格コース」の4つがあります。

 おすすめなのが、「スタンダード」で、13年分のテーマ別過去問集や記述式問題の解法講座もあり、基本的な学習を網羅することができます。動画は講義、解法講座の合計で約93時間と少なめで、合格に必要なポイントに絞った構成となっています。

 一方で、「コンプリート」は、「スタンダード」の内容に加えて、総まとめ講座や模試、質問チケットなども付いていて、総合力を身につけるのに適しています。

 最も内容が充実している「中上級合格コース」は、受験経験者のためのコースで、過去問集や総まとめ講座、模試などのアウトプット中心の講座になっています。

 スタディングには、AI機能が充実しているのも特徴です。「AI問題復習」は、自動的に復習問題をピックアップして苦手分野の対策ができる機能です。間違えた問題や苦手分野の復習問題を最適なタイミングで自動出題してくれるので、知識の定着に役立ちます。

 また、動画を視聴していく中で分からない点が出てくるかもしれません。スタディングには講師に直接質問できる「学習Q&A」サービスと、24時間いつでも質問できるAIによる質問サポートがあります。学習中に生じた疑問をその都度解消しながら学習を進めることができます。

主なコース・料金・受講期間

コース

料金(税込)

おすすめのスタート時期

スタンダード

[2027年度合格目標]

冊子テキスト付:54,000円

ペーパーレス版:44,000円

4月~6月

コンプリート

[2027年度合格目標]

冊子テキスト付:69,400円

ペーパーレス版:59,400円

10月~翌年6月

中上級合格コース

44,000円

10月~翌年3月

ミニマム

[2027年度合格目標]

34,980円

10月~翌年6月

クレアール

クレアール 行政書士
※出典: クレアール公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士試験通信講座

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

合計講義時間

118時間~228時間(1単元約30分)

合格実績

非公表

特徴

 クレアールは、学習範囲を絞ったカリキュラムで効率よく学ぶことができる通信講座です。配点の高い「行政法」と「民法」は徹底的に学習し、「基礎知識」は簡単な問題を確実に解けるようにすることで、60%の合格基準点を目指します。

 例えば、「カレッジスピードマスターコース」は1日1.5時間(1週間で10時間)の学習時間が目安で、忙しい社会人でも短期間での合格を目指せます。「完全合格初学者カレッジコース」は1日2.5時間(1週間で18時間)が目安時間で、基礎的な内容から丁寧に学ぶことができるので初学者におすすめです。

 クレアールは、質問対応や添削指導、模試などのサポートがあるのもメリットです。質問対応は回数無制限(バリューコースは15回まで)で、ちょっとした疑問でも利用しやすくなっています。また、学習方法やスケジュールに関する不安やお悩みも、電話やメールで個別カウンセリングをしてもらえます。添削指導では、配点の高い記述式問題を攻略できるように、「基本講義」「記述マスター講義」「公開模擬試験」などに付随(バリューコース以外)しています。

 クレアールでは、独自開発された問題演習ツール「CROSS STUDY」を利用することができるのも特徴です。解答を記録して弱点を分析したり、定期的に復習すべき問題をリコメンドしてくれたりするので、学習の改善や定着に効果的です。スマホで手軽に問題演習をすることができるので、スキマ時間の活用にも適しています。

主なコース・料金・受講期間

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コース

料金(税込)

おすすめのスタート時期

合格目標

カレッジスピード

マスターコース

(講義207時間)

125,000円

10月~翌年6月

合格目標

完全合格初学者

カレッジコース

(講義228時間)

169,000円

10月~翌年6月

合格目標

中級コース

(講義183時間)

159,000円

10月~翌年6月

合格目標

上級コース

(講義118時間)

140,000円

10月~翌年6月

合格目標

バリューコース

(講義195時間)

29,800円

※2026年4月の価格

10月~翌年6月

※受講期間は2026年度のもの

大栄(DAIEI)

大栄 行政書士
※出典: 大栄公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士講座

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

合計講義時間

非公表(1単元約20分)

合格実績

非公表

合格お祝い金

無

特徴

 大栄は、通信講座以外にも「通学」による学習スタイルを選択できるのが特徴の資格試験予備校です。校舎は全国に直営校50拠点以上、提携校を合わせると100拠点以上の教室があり、通信講座でありながら対面での講義やサポートを受けれるのが強みです。

 学習スタイルは忘れることを前提とした設計になっていて、「全体像の理解→ポイント学習→応用問題→問題演習」を繰り返すことで知識の定着を目指します。カリキュラムは、試験日から逆算して学習開始月に合わせて最適化された個別の学習プランを作成してもらえます。そのため、「長期的にじっくり学習する」「短期間で合格を目指す」など、受講者の学習スタイルに合わせてスケジュールを組むことができます。

 動画の講師は資格スクエアの森広志講師です。講師歴が20年以上あり、初学者でも分かりやすい講義スタイルとして人気です。

 大栄では、受講生が挫折しないように、モチベーション管理もサポートしてくれるのも特徴です。キャリアナビゲーターは、多数の合格者のモチベーション管理やキャリアカウンセリングをサポートをしてきた専門講師です。セミナー形式で「合格のポイント」や「学習の進め方」を教えてくれるため、試験対策のガイドマップ的な役割を果たしてくれます。

 また、独自のモチベーション診断により事前に挫折しやすいポイントを把握したり、効率的な勉強方法のアドバイスをもらったり、教室スタッフのカウンセリングを随時受けられたりすることもメリットです。

主なコース・料金・受講期間

コース

料金(税込)

受講期間

行政書士ForYou合格コース

2025年向

ー

ー

資格スクエア

資格スクエア 行政書士
※出典: 資格スクエア公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士講座

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

合計講義時間

約160〜240時間の動画講義(1動画平均30分)

合格実績

93名の合格体験記(2025年度)

合格お祝い金

1万円 ※合格体験記の記載など必須

特徴

 資格スクエアは、早期からの過去問演習と充実のサポート機能が備わった通信講座です。「最良のインプットはアウトプットすること」という考えのもと、早期から過去問演習に取り組む学習スタイルです。

 過去問演習は「法令択一クエスト」というアプリを利用します。「法令択一クエスト」は、20年分(約3,000肢)の択一問題が収録されていて、どんどん過去問にチャレンジできます。解答は「◯」「✕」だけでなく、「?」が用意されているのが特徴です。わからない問題は「?」で解答することで、2週目以降に解き直す問題の絞り込みができるようになっています。また、正答の理由が表示されるので、正しく理解しながら学習を進めることができます。

 講義動画の講師は、20年以上の講師歴があり、固い法律を具体例を交えて分かりやすく説明するのが得意の「森T」こと森広志講師が担当しています。

 また、質問対応やAI添削機能などのサポートが整っているのも特徴です。「ワンクリック質問機能」は、講義に関する不明点を有資格者が回答してくれるサービスです。講義動画の画面からワンクリックで24時間質問が可能なので、手軽に質問することができます。AI添削機能は、記述式の答案をAIが最短1分で採点してくれるサポートです。自己採点がしにくい記述式問題もAIが解答のポイントを教えてくれるので、対策がしやすくなります。

主なコース・料金・受講期間

コース

料金(税込)

おすすめのスタート時期

森Tの速習合格講座

(動画181時間)

テキストあり:119,900円

テキストなし:108,900円

3~6月

森Tの1年合格講座

(動画230時間)

テキストあり:169,400円

テキストなし:159,500円

9月~翌年2月

(翌年11月受験)

森Tの中上級合格講座

(動画240時間)

テキストあり:169,400円

テキストなし:159,500円

11月~翌年6月

(再受験向け)

森Tの上級合格講座

(動画160時間)

テキストあり:132,000円

テキストなし:123,200円

11月~翌年6月

(再受験向け)

ユーキャン

ユーキャン 行政書士
※出典: ユーキャン公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士講座

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

合計講義時間

約40時間の動画講義(1動画平均6分)

合格実績

2,522名(10年間合計)

合格お祝い金

デジタルギフト1万円分
※アンケート及び合格体験談記入が必須

特徴

 ユーキャンの行政書士講座は、コンパクトなカリキュラムとわかりやすいテキストが特徴です。カリキュラムは、標準学習期間が6か月となっていて、無駄を省いて最小限の学習量で合格を目指す設計になっています。例えば、身近な民法から学習を始めて、出題数の少ない憲法・商法は後回し。基礎知識科目は、一般科目を中心に合格点を取るために必要なところがコンパクトにまとまっています。

 テキストは、全面フルカラーで見やすく構成されています。レッスンの冒頭にはマンガが用意されていて、そのレッスンで学ぶことがイメージしやすくなっています。また、各レッスン冒頭のマンガは講義動画と連動しており、具体的な場面を想定しながら実践的に法律を学ぶことができるのもメリットです。さらに、隙間時間にはスマホなどを使って、WEBテキストでの勉強や、クイズ感覚のミニテストで苦手を可視化し、弱点も効率よく対策できます。

 ユーキャンでは、WEBテストや質問対応、添削指導など、サポート体制も整っています。質問対応や添削指導は指導歴10年以上の講師が対応してくれるので、具体的な回答やフィードバックが期待できます。ただ、質問はメールか郵送を利用するため、少し面倒に感じるかもしれません。また、添削指導は全7回ですので、計画的に利用するようにしましょう。

主なコース・料金・受講期間

コース

料金(税込)

おすすめのスタート時期

行政書士講座

69,000円〜

11月~翌年6月

フォーサイト

フォーサイト 行政書士
※出典: フォーサイト公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士通信講座

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

合計講義時間

動画16~72時間(1動画〜15分)

合格実績

476名の合格体験記(過去の累計)

合格お祝い金

デジタルギフト1万円分
※金額はコースにより異なる。

上記金額はバリューセット1・2で、

アンケート提出、顔写真付き合格体験記が必須

特徴

 フォーサイトの行政書士講座は、タイパを最大化する学習戦略が特徴です。できるだけ学習時間を圧縮して合格点の取得を狙うため、忙しい社会人に向いている通信講座と言えます。一般的に12か月程度の学習期間が必要と言われていますが、フォーサイトの講座では最短4カ月で合格した人もいるとしています。「満点主義ではなく、合格点主義」を標榜しています。

 学習カリキュラムは、eラーニングシステム「ManaBun」が自動生成してくれる仕様になっています。試験日と週あたりの学習時間を入力するだけで毎日の学習タスクが明確になったオリジナルカリキュラムを生成してくれるので、「今日は何をしようか」と迷う必要がありません。また、WEB教材の進捗状況と問題演習の正答率を分析し、毎日「復習すべき問題リスト」を自動で生成してくれるので、効果的に弱点の克服をすることができます。

 さらに、講義動画の視聴と確認テストがコンパクトにまとまっており、1つの学習テーマのインプットからアウトプットまでスマホで完結するため、効率よくスキマ時間の活用ができます。

 フォーサイトは、教材開発、講義動画制作、システム開発をすべて自社で行っているのも特徴です。すべて自社開発をしているため、教材・動画・システムの連動性が高く、高品質のサービスを実現しています。また、比較的コストが抑えられる点も、自社開発のメリットです。

 フォーサイトのバリューセットは回数無制限(デジタルプランの無料質問回数は10回)で質問ができるのも特徴です。回答はフォーサイトで行政書士試験に合格した専任スタッフが行うので、的確なアドバイスが期待できます。

主なコース・料金・受講期間

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コース

料金(税込)

おすすめのスタート時期

バリューセット1

(動画68時間)

66,800円

4月~7月

バリューセット2

(動画72時間)

76,800円

4月~7月

バリューセット3

(動画72時間)

94,800円〜

4月~7月

再チャレンジセット

(動画16時間)

62,800円

4月~7月

単科講座

基礎講座:51,800円

過去問講座;51,800円

直前対策講座:10,800円〜

ペースメーカー答練講座:21,800円

随時(独学者の補助教材向け)

デジタルプラン

(動画68時間)

29,800円

4月~7月

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー 行政書士
※出典: ヒューマンアカデミー公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士(安心合格)講座

テキスト

製本教材

質問対応

有

合計講義時間

約260時間

合格実績

非公表

合格お祝い金

無

特徴

 ヒューマンアカデミーは、合格基準点の得点範囲に的を絞ったカリキュラムで合格を目指す大手資格スクールです。重要度の低い問題を省くことで、短期間で効率的な学習を目指します。ただ、「60%の合格基準点に的を絞る」としていますが、講義動画時間だけで約260時間で、標準学習期間が12か月となっており、実際には合格ぎりぎりの勉強だけをするというよりは、ある程度網羅的なカリキュラムになっています。

 ヒューマンアカデミーでは、WEBの講義動画とテキストでインプットし、問題集を解いてアウトプットをする学習スタイルです。講義資料がダウンロードできるもののWEB教材はないため、スマホで問題を解くよりも紙のテキストや問題集で学習したい人に向いています。

 ヒューマンアカデミーでは、質問回数無制限のサポートが付いています。質問方法はEメールかFAXとなっているので少し不便かもしれませんが、利用回数は無制限ですので積極的に活用すると良いでしょう。

主なコース・料金・受講期間

コース

料金(税込)

おすすめの

スタート時期

行政書士(安心合格)講座

277,200円

11月~翌年6月

資格のキャリカレ

資格のキャリカレ 行政書士
※出典: 資格のキャリカレ公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士合格指導講座

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

合計講義時間

非公表

合格実績

非公表

合格お祝い金

無

特徴

 資格のキャリカレは、わずか1日60分、4カ月での合格を目指す通信講座です。出題頻度の高い内容に絞ったテキストや、短くまとまった講義動画により、忙しい社会人でも利用しやすくなっています。音声テキストもあるため、家事や移動中の「ながら学習」にも適しています。

 さらに、「不合格なら全額返金保証」が付いています。返金保証の条件としては、すべての添削問題を修了、添削問題の平均得点率が70%以上、事前に受験票のコピー提出などの条件がありますが、返金保証を掲げている通信講座は非常に少なく、受講者にとってはありがたい制度です。

「回数制限なしの質疑応答」「添削指導」「就・転職サポート」などがあり、初学者や独立開業を目指す人でも安心して始めやすくなっています。

「回数制限なしの質疑応答」では、学習内容に関する質問対応はもちろん、学習状況を把握した上で学習プランを提案してもらえるのがメリットです。サポート期間は何度でも無料で質問できるため、気軽に利用することができます。

「就・転職サポート」は、行政書士資格を生かせる就職先を案内してもらえるサービスです。サポート期間であれば資格取得後も利用することができるので、就活生や転職先を探している方は積極的に利用してみましょう。また、自宅開業を目指す方は、ホームページ制作の支援も受けられます。

 なお、指定する勉強時間が1日1時間とかなり短く、合格者数や合格体験がこの数年発表されていないため、合格を目指す人は慎重に選ぶことをお勧めします。

主なコース・料金・受講期間

コース

料金(税込)

おすすめのスタート時期

行政書士合格指導講座

Aコース:73,800円

Bコース:68,800円

Cコース:63,800円

11月~翌年7月

大原

大原 行政書士
※出典: 大原公式サイト

基本情報

通信講座名

行政書士講座

テキスト

WEB教材・製本教材

質問対応

有

合計講義時間

非公表(1動画5分~10分)

合格実績

体験談10人(2025年)

合格お祝い金

無

特徴

 大原は、全国に116校を展開する専門学校で、資格取得のための通信講座も展開しています。ただ、行政書士資格講座については校舎では開催しておらず、ウェブでのオンライン対応となっています。

 大原の特徴は、スマホで完結するデジタル教材「パススル」です。「パススル」には1動画5〜10分の講義動画が収録されていて、学習のポイントが簡潔にまとまっています。動画視聴後には、そのままスマホで問題演習にチャレンジできます。問題集の実施状況や間違えた問題は記録されるので、弱点の把握や復習に役立ちます。講義動画ではチャプターごとに問題集の全問解説を行ってくれるので、実践的な解答力を身につけるのに役立ちます。

 コンテンツは基本的にデジタルで、講義(映像)、行政書士 テキスト1・2、行政書士 問題集 1〜 4、過去試験問題集、全国統一公開模擬試験、直前模擬試験をラインナップ。紙(冊子)の教材を希望する場合は、別途購入可能です。

 大原には、月1回のホームルームがあるのも特徴です。担当講師がZoomを使ってホームルームをLIVE配信します。ホームルームでは、ポイント講義で知識をブラッシュアップしたり、記述式問題の対策を行ったりするだけでなく、講師に直接質問できる機会があるのもメリットです。また、オンライン自習室や学習スケジュール管理などの機能もあり、通信講座でも継続しやすい環境が整っています。

主なコース・料金・受講期間

コース

料金(税込)

おすすめのスタート時期

2026年11月受験対策

パススル 行政書士

74,800円

11月~翌年5月

行政書士の通信講座の選び方のポイント

 行政書士の通信講座は各社様々な特徴があるため、受講者に適した通信講座を選ぶことが大切です。次に示す5つのポイントを参考に、自分に合う通信講座を選びましょう。

学習スタイル

 行政書士の通信講座には、主に「スマホで学習を完結できる通信講座」「WEB講義と製本テキストを組み合わせた通信講座」「通学も選べる通信講座」の3つがあります。通勤・通学・仕事の合間など、スキマ時間を活用するなら、講義・問題演習・模試・質問対応などがスマホで完結できる通信講座がおすすめです。

 一方で、「紙のテキストの方が学びやすい」「過去問演習はペーパーベースで行いたい」という人は、製本テキストがセットになった通信講座が向いてます。また、「資格スクールの自習室を使いたい」「模試は臨場感のある会場で受験したい」という人は、近くに教室がある通信講座を選びましょう。

カリキュラム

 行政書士試験は、例年7月〜8月に申し込み、11月上旬に試験というスケジュールです。試験日から逆算して、カリキュラムが修了できる通信講座を選ぶようにしましょう。一般的に、行政書士試験の合格に必要な学習時間は500時間〜1000時間と言われています。例えば、初学者が独学で勉強するなら800時間〜1000時間、資格スクールや通信講座を利用すれば500時間〜800時間が学習時間の目安です。

 初学者は網羅的なカリキュラムの通信講座を選ぶのが良いですが、すべてを網羅的に学習しようとすると学習範囲が広すぎて学習時間が膨大になってしまいます。そのため、効率的に合格したいのであれば、コンパクトにまとまったカリキュラムの通信講座を選ぶのがおすすめです。

教材

 教材の質は、学習効率を大きく左右します。テキストの見やすさ、問題演習の量、講義動画との連動性、試験範囲の網羅性などをポイントに教材を選ぶようにしましょう。初学者が教材を選ぶ際には、基礎知識の習得、分野別の対策、問題演習、過去問演習など、総合的に学習できる教材が揃っているかどうかをチェックしましょう。

 特に法律関係の内容は文字だけでは理解が難しいため、イラストや図表を用いて視覚的に解説している教材や、講義動画が分かりやすい講座がおすすめです。サンプルが見られる講座が増えているので、購入前に見るようにしましょう。

 また、「行政法」と「民法」の配点が高く合否の鍵になるため、法改正に対応しているかどうかも確認してください。さらに、記述問題も出題されるので、添削指導とセットになった通信講座が適しています。

サポート体制

 質問対応・添削指導・学習カリキュラム作成・カウンセリング・学習進捗管理ツールなど、学習支援やモチベーション管理に役立つサポート体制を備えている通信講座がおすすめです。行政書士試験では、500時間〜1000時間という長時間の学習をすることになります。初めは高いモチベーションがあっても、学習に躓いてモチベーションが維持できなくなることがあるため、サポートを活用しながら最後まで学習できる通信講座を選ぶようにしましょう。

 また、行政書士試験では記述問題が出されますので、添削指導を受けられる通信講座を選ぶと安心です。その他にも、質問対応が無制限にできたり、次に取り組むべき課題を提示してくれたりと、便利なサポートが整っている通信講座を選ぶと良いでしょう。

料金・コスパ

 行政書士の通信講座の費用は、約3万円から受講できるお手軽コースもあれば、30万円以上するフルスペックコースまで幅があります。もちろんできるだけ費用を抑えたいとは思いますが、価格だけで選ぶのではなく、講義の質・サポートの充実さ・教材の網羅性などのバランスを見ることが重要です。安くても資格試験に合格できなければ意味がなく、製本教材・模試・添削指導・進捗管理などフルスペックの通信講座は使いきれなければ費用対効果は下がります。

 また、返金保証制度があれば安心して始めやすいですし、教育訓練給付制度を利用できると費用をぐっと抑えることができます。

合格者数

 各通信講座では、「合格者数」や「合格体験談」を発表しています。一定の合格者数を出している通信講座は、教材の質、講師のレベルの高さなどがそろっています。なお、合格者数、合格体験談について、どの年度のものなのか記載がないこともあるので気を付けたいところです。

 一方で合格者数と似た指標として「合格率」があります。この「合格率」は各通信講座が独自の指標で計算していることが多く、比較することはできません。高い合格率を前面に打ち出しているケースもありますが、成績優秀者のみを対象に合格率を計算していることもあります。あまりあてにはならないので、数字を見るのであれば、「合格者数」を参考にしましょう。

行政書士に通信講座で効率よく合格するコツ

 行政書士試験は範囲が広く、難易度も高いため、闇雲に勉強をすると効率が悪くなってしまいます。通信講座で効率よく合格するためのコツを5つ紹介します。

完璧を目指さない

 行政書士試験の合格基準点は、300点中180点(詳細は後述)です。得点率で言えば6割ですので、満点を目指すのではなく合格点を目指す方が効率よく学習できます。具体的には、行政法や民法などの出題数(配点)の高い科目を中心に学習し、商法などの出題数(配点)の低い科目は深掘りしすぎないように学習するのが良いでしょう。

アウトプット量を確保する

 通信講座では、質の高い講義動画が提供されています。ただ、講義動画を見るだけでは合格に必要な力をつけることはできません。講義で学んだことを問題演習でアウトプットし、間違えたところを復習するという学習サイクルを徹底して知識を定着させるようにしましょう。

 また、わからないことがあれば質問対応を利用して、理解を深めていくことが大切です。特に、記述問題の対策では添削指導をしてもらい、どのような解答が適切なのかを学ぶのがおすすめです。

過去問演習をする

 行政書士試験では、過去問の焼き直し(類題・改題)が多く出題されています。そのため、過去問演習を繰り返して、出題内容や出題方法に慣れておくのが効果的です。通信講座を利用すると、WEBで過去問対策ができたり、過去問のテキストが送られてきたりするので、積極的に過去問演習をしましょう。

 また、過去問を解くことで事例問題や文章理解の出題方法に慣れることができますし、各問題の出題傾向を把握することができるため、どの科目をどの程度学ぶべきか、戦略を考えるのにも役立ちます。

法改正を把握する

 行政書士試験において、行政法や民法などの法改正が行われたら、改正された法令に関する出題確率が高まります。例えば、行政書士法は2026年1月に改正されていますので、最新の法改正に対応した講義やテキストで学ぶのがおすすめです。ただし、試験を実施する年度の4月1日現在施行されている法令から出題されることに注意してください。

 また、学習を始めたばかりの頃は無理に法改正について学ぶのではなく、体系的な学習を重視することで効率よく学習することができます。

スキマ時間を活用する

 行政書士の受験対策には500時間〜1000時間の学習時間が目安とされています。この学習時間を確保するためには、スキマ時間の活用が欠かせません。通信講座には、WEB教材、eラーニング、講義動画、学習管理アプリなど、スキマ時間を活用して学習できるツールが用意されています。特に、スマホ完結型の通信講座なら、通勤・通学時間、昼休み、家事の合間、就寝前などの時間を活用して、効率よく日々の学習を積み重ねることができるでしょう。

行政書士とはどんな資格?

 行政書士は、官公署に提出する書類の作成や許認可申請の手続きを代行できる国家資格です。独立開業がしやすく、法律系資格の中でも比較的受験しやすいことから人気の高い資格のひとつです。ここでは行政書士の仕事内容や試験内容、難易度について詳しく解説します。

行政書士とは?

 行政書士は、行政書士法に基づく国家資格で、主に次のような業務を行います。

【主な業務】

  • 官公署に提出する書類の作成
  • 許認可申請の代理(建設業、飲食業など)
  • 権利義務や事実証明に関する書類作成(遺産分割協議書、交通事故調査報告書等)
  • 行政不服申立て手続きの代理申請
  • 外国人の在留資格申請(ビザ申請)

 行政書士が取り扱える書類は1万種類以上とも言われており、業務範囲が非常に広いのが特徴です。また、行政書士は独立開業しやすい資格としても知られていて、事務所とパソコンがあれば開業できるため、副業や開業目的で取得を目指す人も多くなっています。

行政書士の試験内容

 行政書士試験は、「行政書士の業務に関し必要な法令等」と「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」で構成されています。「行政書士の業務に関し必要な法令等」は46問で、憲法、行政法、民法、商法、基礎法学の5科目が出題されます。「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」は14問で、一般知識、行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令、情報通信・個人情報保護、文章理解の4科目が出題されます。

 令和7年度の試験では、次のような配点になっていました。

試験科目 出題形式 出題数 満点
法令等 択一式 5肢択一式 40問 160点
多肢選択式 3問 24点
記述式 3問 60点
計 46問 244点
基礎知識 択一式 5肢択一式 14問 56点
合計 60問 300点

※一般財団法人 行政書士試験研究センター「行政書士試験合否判定基準等」から一部引用

行政書士の試験情報(行政書士日程・合格基準点・合格率)

受験資格

年齢、学歴、国籍等に関係なく、誰でも受験可能

試験案内の掲載

2026年7月6日(月)に「一般財団法人 行政書士試験研究センター」のホームページにて公示

7月下旬から各都道府県庁、各都道府県行政書士会等にて配布

試験の申込

インターネット:2026年7月21日(火)9:00 〜 8月24日(月)17:00

郵送:2026年7月21日(火)〜 8月17日(月)消印有効

試験日程

2026年11月8日(日)13:00〜16:00

結果発表

1月第5週の公示日に受験者全員へ合否通知書を送付

受験手数料

10,400円

合格基準点

次の3つの要件をいずれも満たすこと

①試験全体の得点が60%以上(300点中180点以上)

②「行政書士の業務に関し必要な法令等」の得点が50%以上(244点中122点以上)

③「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」の得点が40%以上(56点中24点以上)

※合格基準点は、過去の試験の難易度と比較して試験問題の難易度を評価し、合格基準点を見直す場合がある。

合格率

約10〜15%

※直近10年の合格率と合格者数

・令和7年度14.54%(50,163名中7,292名合格)

・令和6年度12.90%(47,785名中6,165名合格)

・令和5年度13.98%(46,991名中6,571名合格)

・令和4年度12.13%(47,850名中5,802名合格)

・令和3年度11.18%(47,870名中5,353名合格)

・令和2年度10.72%(41,681名中4,470名合格)

・令和元年度11.48%(39,821名中4,571名合格)

・平成30年度12.70%(39,105名中4,968名合格)

・平成29年度15.72%(40,449名中6,260名合格)

・平成28年度9.95%(41,053名中4,084名合格)

行政書士を持っていると就職・転職に有利?給料はアップする?

 行政書士資格は法律知識を証明できる国家資格であり、就職・転職で有利になる場合があります。例えば、不動産・建設・法務系の職種など、許認可業務や書類作成が多い業界では評価されやすいでしょう。ただし、行政書士には独占業務があるものの、就職のために必須の資格ではなく、実務経験の方が重視される場合もある点に注意しましょう。

 企業によっては、行政書士資格を持っていると月5千円〜2万円程度の資格手当が付くことがあります。また、昇進や転職などでキャリアの選択肢が広がるという意味で、給料アップにつながるケースもあります。特に、行政書士事務所を独立開業すれば、大幅な収入アップを見込むことができます。

行政書士の通信講座に関するよくある質問

  • 初学者でも通信講座だけで合格できますか?

     はい、初学者でも通信講座だけで合格することは可能です。行政書士試験は合格率が10〜15%と低く、初学者が独学だけで合格を目指すのは難しいと思います。一方で、通信講座を利用すれば、体系化されたカリキュラム、ポイントがまとまった講義動画、網羅性の高いテキストや問題集が揃うため、初学者でも基礎から丁寧に学習することができます。

     

     また、質問サポートや添削制度がある講座を選べば、初学者でも安心して学習できます。

  • 行政書士の通信講座ではどれくらいの学習期間が必要ですか?

     一般的に500時間〜800時間が学習時間の目安だと言われています。独学の場合は1000時間程度の学習時間が必要だと言われていることから考えると、通信講座を利用することで効率よく学習できることがわかります。例えば、1日2時間学習すれば約8か月、1日3時間学習すれば約6か月で500時間の学習時間を確保することができます。

  • WEB教材と製本教材のどちらが良いですか?

     どちらが良いかは受講者の学習スタイルによるため、一概にどちらが良いとは言えません。WEB教材はスマホで学習できるため、スキマ時間を活用しやすいのがメリットです。製本教材は書き込みや復習がしやすく、じっくり理解を深めたい人に向いています。自宅での学習とスキマ時間の活用を両立させるなら、WEB教材と製本教材を併用できる通信講座がおすすめです。

  • 通信講座だとモチベーションが続くか不安です。

     通信講座は自己管理が必要なため、モチベーション管理に不安を感じる人も多いと思います。もしモチベーション管理に不安があれば、学習の進捗管理や個別カウンセリングなどのサポートがある通信講座を選ぶと安心です。また、校舎を有している通信講座なら、自習室を利用したり、対面で学習アドバイスを受けたりすることができるので、モチベーション維持に役立ちます。

  • 質問対応や添削指導はあった方が良いですか?

     特に、初学者の場合は質問対応や添削指導のある講座がおすすめです。行政書士試験の学習では、法令の意味や事例の解釈について自己解決が難しいことがあります。そんな時でも、質問対応がある講座なら理解できない部分をすぐ解決することができて、効率よく学習することができます。

     

     また、行政書士試験には記述式問題が3問(60点)あり、記述式問題を苦手とする人が多いようです。ただ、高配点の問題ですので、できれば部分点だけでも得点したいところです。添削指導がある通信講座なら講師から適切なフィードバックが受けられるので、答案作成力を高めることができます。