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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

元ホームレス社長が若者に檄!
「自分の人生は自分で変えろ」

堀之内九一郎・生活創庫社長インタビュー

週刊ダイヤモンド編集部
2008年11月19日
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堀之内九一郎
ほりのうち・きゅういちろう/生活創庫社長。1947年鹿児島県生まれ。約4年間のホームレス経験を経て、88年に生活創庫を設立。日本テレビ系の投資バラエティ番組「マネーの虎」に出演し一躍有名になる。

 生まれは鹿児島で、実家はさまざまな事業を営んでおり、比較的裕福だった。高校卒業後、大阪に集団就職したが、まもなく父が他界、家業を引き継ぐことになった。ところが2ヵ月後に母、続いて祖父母も後を追うように他界した。

 茫然自失で浪費に走り、遺産を切り売りする日々に。その後、およそ30の事業分野で起業と廃業を繰り返し、1億円もの借金を抱えてしまった。

 そして36歳のとき、夜逃げ状態で東京を目指したのだが、浜松で資金が尽き、ホームレス同然となった。だが、捨てられていた石油ストーブを修理して仲間に売ったことがきっかけで、拾ったゴミに手を加えて売るようになり、15坪の倉庫から今のリサイクル業を起こした。

 それが現在、全国185店舗(直営店とフランチャイズの合計)に広がり、グループ売上高120億円を稼ぐまでになった。

 格差社会といわれるが、格差があること自体は仕方ない。世の中には3割の富める層、4割のまあなんとか生活している層がいて、残りの3割の層は、どんなに経済が発展したとしても必ず落ちこぼれてしまう。私はこれを「3・4・3の法則」と呼んでいる。

 大事なのは、それぞれの階層にいる人びとが固定しているのでなく、個人の力によって上の層に移動できるということ。日本にもまだ、その望みはあり、健全性は残っていると思う。私がその証明だ。

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