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佐高 信の「一人一話」

歴史は人によってつくられる。ときに説明しがたい人間模様、ふとした人の心の機微が歴史を変える。経済、政治、法律、教育、文化と幅広い分野にわたって、評論活動を続けてきた佐高 信氏が、その交遊録から、歴史を彩った人々の知られざる一面に光をあてる。

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「佐高 信の「一人一話」」の全記事一覧
  • 第60回 「したたかと言われて久し」中曽根康弘 

    [2016年12月05日]
    政界の風見鶏とも形容された中曽根康弘元首相。改憲派の総大将と目される中曽根だが、平和憲法擁護の演説をぶったり、自民党の総裁選では、派閥の方針に反して一人対立候補に票を投じたこともあった。

  • 第59回 『住友銀行秘史』の著者、國重惇史のあっけらかん 

    [2016年11月21日]
    話題のベストセラー、『住友銀行秘史』(講談社)の著者・國重惇史。内部告発の手紙を書いたと言えば、たくましくて厳(いか)めしい男を想像するが、ほとんど無手勝流のあっけらかんである。

  • 第58回 文化勲章を受ける作曲家、船村徹の異色の弟子 

    [2016年11月07日]
    今年、文化勲章を受章した作曲家の船村徹には、異色の弟子がいた。フランスのシャンソン歌手、ジョルジュ・ムスタキである。船村は演歌と型にはめられるの嫌い「どんな歌を書いているかといえば、人の情、人の縁をテーマに表現してるんだよ」と語っている。

  • 第57回 29歳で夭逝!羽生善治のライバルだった村山聖 

    [2016年10月24日]
    まもなく、「聖の青春」という映画が公開される。羽生善治とほぼ同じ年で、羽生の好敵手だった村山聖(さとし)の29年の生涯に迫った作品である。小さいころから、腎臓の病であるネフローゼ抱えた村山は、顔も洗わず歯も磨かず、爪を切るのも嫌がった。

  • 第56回 健在なり!佐藤愛子の“怒り節” 

    [2016年10月10日]
    今年93歳になる佐藤愛子の“怒り節”が健在だ。かつて大江健三郎がノーベル文学賞をもらった時のコメントにも驚いた。早朝に起こされた腹立ちもあって、「佐藤栄作でももらったものだから、めでたくも何ともない」と言い放った。面目躍如である。

  • 第55回 自民党からリベラルの灯が消えた 加藤紘一の死 

    [2016年09月26日]
    かつて総裁候補にも挙げられた自民党の加藤紘一が亡くなった。ハト派の大平に師事し、その強さに感服した加藤の死は、自民党からリベラルの灯が消えたことを象徴しているような気がしてならない。

  • 第54回 97歳で反骨を貫く現役俳人 金子兜太 

    [2016年09月12日]
    昨年夏、国会を取り巻いた安保法制反対デモの中に「アベ政治を許さない」と書かれた紙を掲げる人たちが目立ったが、あの字を書いたのは97歳の俳人・金子兜太(とうた)である。東大から日本銀行に入った金子は、断固として「エリート」(差別する者)であることを拒否した。

  • 第53回 オリンピックの解説も明快 
    “女三四郎”山口香の直言 

    [2016年08月29日]
    “女三四郎”こと山口香は静かなたたずまいで、対談会場に現れた。歯に衣着せぬ物言いとは違った印象だった。だが、彼女は「発言しないことは罪なんです」と言い放った。

  • 第52回 現代の戯れ絵師 山藤章二 

    [2016年08月15日]
    “辛口評論家”という私のニックネームは山藤がつけたようなものである。『朝日新聞』に連載していた「佐高信の新・会社考」に山藤の描く私の似顔絵が載って、世の中に私のコワモテが印象づけられた。

  • 第51回 毒のある笑いの発見者 永六輔 

    [2016年08月01日]
    ユニークなパントマイマーだったマルセ太郎も、いま私が一番シャープなお笑い芸人だと思う松元ヒロも、テレビで見ることはほとんどない。彼らの笑いが権力への毒を含んでいるからである。永は自ら足を運んで、そうした笑いを発見してきた。

  • 第50回 たくましい花 小池百合子 

    [2016年07月18日]
    自民党の公認を得ないまま、都知事選に出馬宣言した小池百合子。政治家としてのスタートは日本新党で、『朝日ジャーナル』の元編集長・伊藤正孝が繋いだ縁だった。その後いくつかの政党を渡り歩いた彼女の処世術には舌を巻く。

  • 第49回 水俣病と闘い続けた医師 原田正純の遺言 

    [2016年07月04日]
    水俣病と闘い続けた医師 原田正純が逝って4年が経つ。寿美子夫人を見染めた逸話には思わず吹きだす一方、原田の「遺言」は、現在のメディアの中立バンザイめいた風潮への痛烈な批判となっている。

  • 第48回 井上陽水が「禁じ手」にしていること 

    [2016年06月20日]
    伝説のディレクターを通じて、小室等、井上陽水と知り合った。天が与えた美声の持ち主である陽水は、その「声」使うのは禁じ手で、得意技以外で女性にもてたい言うではないか。

  • 第47回 脚本家 山田太一ドラマの魅力の秘密 

    [2016年06月06日]
    一見、日常生活を描いているような山田太一のドラマは、なぜ魅力的なのだろうか。山田は日常生活の中に「ひとつフィクションを入れるんですね」と語る。山田ドラマの魅力に迫ってみる。

  • 第46回 なぜ、いま田中角栄がブームなのか? 

    [2016年05月23日]
    石原慎太郎が『天才』(幻冬舎)を著し、田中角栄を称揚したことに違和感を消せない。ほとんどすべての面で対極に位置していた人物だからである。角栄は民主主義者であり、身を賭して日中国交回復を成し遂げ、老婆心を持った政治家だった。

  • 第45回 外相にしたかった「女優」 岸恵子 

    [2016年05月09日]
    かの名監督・小津安二郎は女優・岸恵子を「岸恵子は良いよ。身持が悪くって」と評した。それは最大の賛辞だった。フランスに渡った岸はこう言う。「あー、私、日本の悪口を言い出したら3日3晩かかりそう」、「でもね、それ自分の国だから夢中になるんです」。

  • 第44回 夏樹静子はなぜ生保が舞台の
    『遠い約束』を書いたか 

    [2016年04月25日]
    ミステリーで有名な夏樹静子は、生保を舞台とした企業小説『遠い約束』を書いている。彼女は「女には企業は書けないと言われると、企業を書きたくなる」と、私に語った。

  • 第43回 『週刊こどもニュース』で読者を発見した池上彰 

    [2016年04月11日]
    当代きっての売れっ子・池上彰に「解説からもう一歩出るべき時もあるじゃないですか」と迫ると、「私のやってる仕事っていうのは啓蒙活動ですよ。本当に基礎の基礎の啓蒙活動をしているにすぎません」と自己規定した。

  • 第42回 城山三郎に教わった阿川佐和子の「聞く力」 

    [2016年03月28日]
    「当時、私は30歳でしたが、世の中のことをなんにもわかってなかったですから、ひたすら怖かったですね。家に帰れば父に怒鳴られ、職場では秋元さんに怒鳴られ、悲惨な生活を送っていました」

  • 第41回 ケンカしながらわかり合う
    田原総一朗との不思議な関係 

    [2016年03月14日]
    私が兄事したころの田原は、私へのこの過褒を借りれば、鋭いシュートボールを投げていた。それがそうではなくなったとして私は批判を始め、1998年3月15日号の『週刊読売』で最初の激突対談をした。

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