第54回
東大9月入学論議はコップの中の嵐問われるべきは教育の密度だ
安藤茂彌
先月シリコンバレーで、日米の大学関係者による「国際化に向けた大学経営」と題する会合が開かれた。このなかでスタンフォード大の教授から、大学院…
2012.2.22
シリコンバレーで日本企業向けに米国ハイテクベンチャー情報を提供するビジネスを行なう日々の中で、「日本の変革」「アメリカ文化」など幅広いテーマについて考察する。
第54回
安藤茂彌
先月シリコンバレーで、日米の大学関係者による「国際化に向けた大学経営」と題する会合が開かれた。このなかでスタンフォード大の教授から、大学院…
2012.2.22
第53回
安藤茂彌
ようやく2011年が去った。景気が悪い上に大震災。そのうえ原発。踏んだり蹴ったりの一年だった。2012年は何とか良い年にしたい。特に年初に…
2012.1.19
第52回
安藤茂彌
オリンパスの事件の経緯で筆者が注目したのは「取締役会の全員一致」である。なぜ実態解明の動議に一人の賛成者もいなかったのだろうか?優良企業オ…
2011.12.7
第51回
安藤茂彌
ジョブズ氏の他界後、筆者は曽我弘さんの携帯に電話した。曽我さんは、シリコンバレーで設立したベンチャー企業をアップルに売却した人である。ジョ…
2011.10.12
第50回
安藤茂彌
シリコンバレーではソフトウェア革命と言う言葉が囁かれている。IT革命はハードウェアとソフトウェアを両輪にした革命であったが、今度はソフトウ…
2011.10.5
第49回
安藤茂彌
夏休みを利用して日本から多くの若者がシリコンバレーを訪問してくるようになった。拙宅を訪問してきたのは、東大を出て外資系のコンサルティング会…
2011.8.29
第48回
安藤茂彌
いっそのこと日本の起業家はシリコンバレーに来たらどうだろうか。淘汰されるものもあろうが、今回、日本人が中核メンバーを務める2社がシリコンバ…
2011.8.17
第47回
安藤茂彌
シリコンバレーが賑やかだ。ベンチャーの上場の噂は絶えず、憶測が憶測を呼び、途方もない高値が飛び交っている。利益確定を急ぐVCも増えており、…
2011.7.28
第46回
安藤茂彌
毎年その年の10大テクノロジートレンドを占うことで知られるシリコンバレーの会員制勉強会Churchill Club。今年の会合の大きな目玉…
2011.6.27
第45回
安藤茂彌
米国、欧州各国で債務問題が大きくクローズアップされている。しかし、先進国の中でひときわ厳しい財務状況にあるのは、ほかならぬ日本だ。震災に目…
2011.5.31
第44回
安藤茂彌
日本で「想定外」という言葉をよく聞くが、その言葉はあまり安易に使うべきではない。米国のビンラディン殺害作戦では「想定外」を「想定内」に引き…
2011.5.10
第43回
安藤茂彌
地震・津波は「天災」である。だが被災者への支援物資搬入の遅れは「人災」である。臨機応変な措置を取れない政治リーダーシップの不在を、海外メデ…
2011.4.28
第42回
安藤茂彌
海外から今回の原発事故を見ていると、東電の秘密主義の異常さが突出して感じられる。詳細な情報を迅速に公開せず、自社の知識だけに頼り、解決しよ…
2011.3.19
第41回
安藤茂彌
過去70年間に、日本人には自国の命運を左右する大問題を自らの手で解決した実績がない。「日本の倒産」を日本人自らの政治的意思で未然に防ぐこと…
2011.3.3
第40回
安藤茂彌
「面子・立場」にばかりこだわる中国の外交姿勢は、米国でも反発を呼んでいる。英エコノミスト誌は、中国の姿勢は同国の故事「臥薪嘗胆(がしんしょ…
2011.2.4
第39回
安藤茂彌
海外から日本を見ていると、日本は「腑抜け国家」のように見える。脅威を脅威とも感じず、意気地もなく、肝心なことを何も決めない。その様子を見て…
2010.12.29
第38回
安藤茂彌
日本ではなぜか大きく報道されなかったが、9月に北京で中露首脳会談が開催され「第二次世界大戦終結65周年に関する共同声明」が調印された。中国…
2010.12.1
第37回
安藤茂彌
11月2日に行われる米国の中間選挙では、オバマ民主党政権に対する批判の高まりを背景に、共和党が大きく勢力を挽回すると見られている。これは、…
2010.10.29
第36回
安藤茂彌
中国は最近、近隣諸国と領有権紛争が起きている東シナ海で調査艇を海底に沈め、国旗を植え込んだ。この事件は米国では大きく報じられたが、日本では…
2010.9.22
第35回
安藤茂彌
日本人はシリコンバレーで活躍している中国人やインド人、アメリカ人とどこが違うのか。彼らに共通していることは、端的に言えば、「個人主義」だ。…
2010.8.30