IPO株の銘柄分析&予想

「VRAIN Solution(ヴレイン ソリューション)」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のAIソリューション提供企業との比較や予想まで解説![2024年3月4日 情報更新]

2024年1月18日公開(2024年3月4日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 VRAIN Solution(ヴレイン ソリューション)
市場・コード/業種 グロース・135A/情報・通信業
上場日 2月22日
申込期間(BB期間) 2月6日~2月13日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券マネックス証券松井証券楽天証券岩井コスモ証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 5190円(+73.58%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

VRAIN Solutionが2月22日にIPO(新規上場)!

「VRAIN Solution」の公式サイトより

 VRAIN Solutionは、2024年1月18日、東京証券取引所に上場承認され、2024年2月22日にIPO(新規上場)することが決定した。

 VRAIN Solutionは2020年3月16日に設立された。AIやIoT等の新しい技術を活用したAIシステムの販売及びDXコンサルティングにより、製造業の顧客課題を解決するために、 製造業の知見を有した同社が顧客の製造現場に合わせたハードウェアとソフトウェアの組み合わせを提供することでDX化を支援している。 さらには、 幅広い業界の企業へサービス展開を行うべく、 営業体制の強化を図っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

VRAIN SolutionのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 2月5
ブックビルディング(抽選申込)期間 2月6日~2月13日
公開価格決定 2月14日
購入申込期間 2月15日~2月20日
払込日 2月21日
上場日 2月22日

VRAIN SolutionのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2024年2月15日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
93.1
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.4%
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
野村證券 3.0  
大和証券 0.9  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 0.9  
東海東京証券 0.4%  

VRAIN SolutionのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2760
仮条件
[予想PER(※2)
2790~2990円
85.5倍~91.6倍]
公募価格 2990円
初値 5190円
初値騰落率 +73.58%
予想トレーディングレンジ(※3) 1800~4500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2024年2月1日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 60.2倍
エッジテクノ<4268> 52.1倍
CCT<4371> 36.1倍
ABEJA<5574> 92.4倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

VRAIN Solutionの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1011万株(予定)
公開株式数 公募21万株  売出89万7900株
(オーバーアロットメントによる売出16万6100株)
想定公開規模(※1) 35.2億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

VRAIN Solutionは製造業に特化したAI/DXソリューション提供

 製造業向けAIソリューションの提供を行う。AIシステムについては、自社開発したAI外観検査システム「Phoenix Vision/Eye」を販売。DXコンサルティングは伴走・実装型ソリューション支援に強み。2023年2月期は売上高の21.7%がアイシン<7259>向け。

 創業4年目での上場というスピード感や業績成長率が注目されそうだ。一方で、株価バリュエーションは期待相応に高めとなっている。時流に乗ったAI/DX関連とはいえ、足元でグロース株が伸び悩むなか、どれだけ注目を集められるかがポイントとなるだろう。想定される時価総額がそこそこ大きいため、個人投資家以外の参加も期待できそうであり、親引け予定の発表などがあるか注目したい。

 公開規模は30億円台と荷もたれ感のある大きさ。

◆「VRAIN Solution」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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VRAIN Solutionの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2021/2 103
(―)
19
(―)
13
(―)
2022/2 344
(232.2%)
14
-25.8%
11
-19.1%
2023/2 617
(79.2%)
63
335.6%
49
346.1%
2024/2予 1,410
(128.4%)
493
677.6%
330
560.9%
2023/11 3Q 1,052
(―)
383
(―)
253
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:32.64円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

VRAIN Solutionの業績コメント

 2024年2月期の業績は、売上高が前期比128.4%増の14.1億円、経常利益が同677.6%増の4.9億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社がサービスを提供する製造業界においては、少子高齢化や人口減少を背景とした将来の労働生産性の確保に向けて既存システムの刷新やDXの推進によるIT投資の動きが見られる。

 このような経営環境の中、同社は、製造業の品質検査における労働集約的作業や従来の製品に代わる手段として、AIシステムを活用した画像検査システム「Phoenix Vision/Eye」の提供及び製造業の生産工程におけるAI技術の導入等を検討するためのDXコンサルティングサービスを提供しているが、第3四半期累計期間(2023年3月~11月)においては、1件あたりの受注金額が2000万円以上となる複数の大型案件の獲得に至っている。より多くのユーザーに対応ができるように、既存製品(Phoenix Vision/Eye)の汎用性を高めると共に、次世代機(Phoenix Edge)の開発を進めている。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高10.5億円で74.7%、経常利益3.8億円で77.8%となっている。

VRAIN Solutionの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都中央区晴海一丁目8番11号 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーY17階
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 南塲 勇佑(平成4年8月6日生)
設立 令和2年3月16日
資本金 990万円(令和6年1月18日現在)
従業員数 45人(令和5年12月31日現在)
事業内容 製造業向けAIソリューションの提供
■売上高構成比率(2023/2期 実績)
品目 金額 比率
AIシステム 351 百万円 56.9%
DXコンサルティング 266 百万円 43.1%
合計 617 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 合同会社Y&N 396万株 40.00%
2 南塲 勇佑 369万4000株 37.31%
3 ジャフコSV6投資事業有限責任組合 110万9000株 11.20%
4 テクノロジーベンチャーズ5号投資事業有限責任組合 29万7000株 3.00%
4 東京センチュリー(株) 29万7000株 3.00
6 ジャフコSV6-S投資事業有限責任組合 27万6000株 2.79%
7 荻本 成基 9万9000株 1.00%
7 菊地 佳宏 9万9000株 1.00%
9 伊原 保守 5万株 0.51%
10 石田 光一 1万9000株 0.19%
合計   990万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 今後も持続的に事業を成長させていくための投資として、(1)開発費や(2)人件費、(3)設備投資資金に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「VRAIN Solution」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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VRAIN Solutionの銘柄紹介

 同社は、製造業界向けに、AI技術及びIoT技術等の新しい技術を活用したサービスを提供している。同社が製造業界に提供するものは、生産性向上のソリューションとして、AIの技術を活用し自社開発する「AIシステム」及び顧客のDX推進のための「DXコンサルティング」の2つとなる。製造業に特化することにより、この分野でのノウハウや専門性を短期間に有することができ、より高品質なソリューションの提供が可能となるように努めてきた。

 同社の見解では現在、製造業に向けて両ソリューションを提供している企業は国内において多くなく、同社の優位性に繋がるものと考えている。また、同一企業へ両ソリューションの導入を推進することにより、企業のDXを加速させ、一企業における収益の最大化を図っている。

[AIシステム]

 同社は、自社のエンジニア部門においてAIシステムの企画・研究・開発を行っており、特定の顧客ごとに仕様を大幅に調整する必要がない汎用性の高いシステムを開発し、顧客の製造ラインの製造環境及び解決したい課題に合わせて、AIシステムの提供だけでなく、撮像機器等の周辺のハードウェアと組み合わせて提供することで、顧客の製造ラインの自動化を実現している。

 従来、製造ラインの検査工程において検査員の目で行われていた良品/不良品の判定について、人の目に頼らず省力化・自動化を可能にするAI技術を活用したAI外観検査システム「Phoenix Vision/Eye」の開発・販売を行っている。さらに同社は、顧客に対して、このようなAIシステムの販売に加えて、より高い検査精度を達成するための撮像環境を構築するために、カメラやセンサー等の撮像機器等についても、組み合わせて提案・提供を行っている。製造業に対する豊富な知識、企画から導入までのワンストップ対応、自社開発のAI技術による外観検査処理、汎用性の高さが同社の強みとなっている。

 これまでの「AIシステム開発・販売」の実績は、自動車業界及び食品業界を中心に、2023年2月期までに累計69社となっている。AIシステム及びその周辺機器の販売を通じた2023年2月期の平均販売単価は、1002.8万円で、導入事例としては、大手自動車メーカーにおける「部品の傷の自動検査」、大手即席麺メーカーにおける「かやくとソースの自動分類」、大手ハムメーカーにおける「生成されたハムの自動検査」等があり、人が行っていた業務の自動化を実現している。

[DXコンサルティング]

 日本の製造業界は、新興国の工業化による国際競争力の激化や少子高齢化に伴う労働人口の減少による人手不足等の構造的な課題に直面していると同社では捉えている。同社は、その課題解決にDXコンサルティングが有効と考えており、AIやIoT等の新しい技術を活用したDX推進を支援するサービスを提供している。同社のコンサルタントが顧客のDXプロジェクトにおいて、課題設定フェーズから運用フェーズまでのプロジェクト全体に携わっている。製造業に特化してきた実績やノウハウをいかしたハンズオンでの開発支援を強みとしている。

 これまでの実績は、自動車業界及び食品業界を中心に生産工程における複数の領域で導入したほか、同一企業から幅広く課題に対する相談を受け複数回の成約を獲得し、2023年2月期までに累計19社、DXコンサルティングの平均販売単価は212.1万円となっている。

VRAIN Solutionの投資のポイント

 創業4年目での上場というスピード感や業績成長率が注目されそうだ。一方で、株価バリュエーションは期待相応に高めとなっている。時流に乗ったAI/DX関連とはいえ、足元でグロース株が伸び悩むなか、どれだけ注目を集められるかがポイントとなるだろう。想定される時価総額がそこそこ大きいため、個人投資家以外の参加も期待できそうであり、親引け予定の発表などがあるか注目したい。

 2020年創業。同社は、製造業界向けに、AI技術及びIoT技術等の新しい技術を活用したサービスを提供している。同社は、製造業に特化してきたことにより、製造業及び製造工程における多くの知見と実績やノウハウを獲得し、より高品質なソリューションの提供ができるように努めている。

 AIシステムについては、自社開発したAI外観検査システム「Phoenix Vision/Eye」の販売に加え、より高い検査精度を達成するための撮像環境を構築するために、カメラやセンサー等の撮像機器等についても、組み合わせて提案・提供を行っている。

 DXコンサルティングは同社のコンサルタントが、顧客のDXプロジェクトにおいて、課題設定フェーズから運用フェーズまでのプロジェクト全体に携わる伴走・実装型ソリューション支援を行っている。2023年2月期は売上高の21.7%がアイシン<7259>向け。2024年2月期第3四半期累計期間(2023年3-11月)の受注残高は3.16億円、累計取引社数は156社、継続顧客売上高は4.51億円となっている。従業員は45名。南塲勇佑代表取締役社長はキーエンス<6861>エムスリー<2413>出身。

 業績面について、2024年2月期の業績は、売上高が前期比128.4%増の14.1億円、経常利益が同677.6%増の4.9億円と増収増益の見通しとなっている。売上高はAIシステムが11.0億円、DXコンサルティングが3.1億円となる見込み。事業規模の拡大に伴う人員増により販売費及び一般管理費は増加を見込んでいるが、業績予想6.4億円に対し第3四半期累計期間の進捗率は70.3%(4.5億円)となっている。

 想定仮条件水準での今期予想PERは80倍台となっており、AI関連銘柄を意識した価格設定となっているようだ。

 公開規模は30億円台と荷もたれ感のある大きさ。ベンチャーキャピタル株主らの保有する178万1100株(上場時発行済株式総数の17.6%)については公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるため、株価上昇局面では意識されそうだ。また、公開株は売出株数が多く、割合が小さいながらファンドの売出も含まれていることが警戒材料視される可能性がある。めざましい業績成長への期待感が需給面への警戒感を超えられるかが焦点となりそうだ。

◆「VRAIN Solution」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
注目の証券会社!

【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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