「見た目も写真通りで、会話も盛り上がったのですが、『大手広告会社に勤めているというのは嘘なんだ』と唐突にカミングアウト。実際は聞いたこともないような小さな広告会社でした。それだけじゃなく、住んでいる家も一人暮らしと言っていたのに本当はシェアハウスだったりと、公開していたプロフィールはうそだったんです」

 何でそんなうそをついたのか聞くと、「会社名を言ってもわからないと思ったから。大手広告会社にはインターンで行ったことがあるし、働いていたというのはうそではない。それに少し前までは一人暮らしだったから、こちらもうそではない」と言う。

 「この感じだと、恐らく年収やほかの項目もうそでしょう。こんなどうしようもないうそをつく人が真剣に結婚相手を探しているとは到底思えません。すぐに切りました。入会は審査制のはずなのに随分適当ですよね」

 毎日のようにメッセージは届くが、年齢が60歳近くだったり、「職業不詳:年収1億円」といかにもあやしかったりと、島田さんの理想にピッタリの男性は今のところ現れていない。

 「飲み会で不特定多数と会うのは今の状況から考えてリスキー。なので、最低限の条件が確認できるアプリは効率的ですよね。今後も続けていく予定です。ただ、私が挙げる条件がかなりpicky(えり好み)なのも分かっています。年齢的にももう年収1億円の男性は無理かもしれません。だからといって条件を下げるつもりはないです。頑張って続けていれば、必ず条件に合致する人が現れると信じています」

 航空業界の需要が戻る見通しはいまだに立っておらず、CAの休暇はこの先も続くと思われる。島田さんはその間に何としても婚活を成功させるつもりだ。

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