「私の身長が160cm代後半あるので、お相手の方はそれ以上が希望です。アプリ内では一応、175cm~2m20cmまでを指定しています。歯並びを重視するのは、私が100万円以上かけて歯列矯正しているので、相手の口元がどうしても気になっちゃうんですよね。なので、口元が見える写真をアップしている人を重点的に探しています」

年収1億円は無理かもしれないが
諦めきれない

 気合十分で婚活を始めた島田さんだったが、自粛期間中の婚活は簡単ではなかった。少ないながらも仕事があった島田さんは、しばしばコロナの感染が広がっている地域にも滞在した。万が一、自分が感染させてはいけないと、帰国後は人に会うのを特に控える日々を送っていたという。

「直接会えないので、できることはとにかくメッセージのやり取りだけ。私は最初、自分のプロフィールの職業欄には『大手企業』とだけ書いていたのですが、しばらくすると全然“いいね”がつかなくなってしまったんです。試しに『大手企業CA』と書いたら、一気に80件近く『いいね』がつきました。わざわざCAを探している男性がこんなにもいるんだと驚きましたね」

 しかし、いいねの数は増えても、「この人」という相手はたくさんいるわけではない。運良くマッチングしても、空振りばかりだった。

「商社マンで、マイナー競技のプロスポーツ選手でもある方から、かなりアプローチを受けました。楽しく会話していたのですが、そのうち『会おう』と言われて。自粛中だし、職業柄、感染させる可能性があるからと断っても何度も誘われるので、最終的に『外での散歩なら』ということでOKしたんです。なのに、約束当日に連絡をしたら、ブロックされて結局ドタキャンされました。直前まで『楽しみにしてます!』と言っておきながら、本当に意味がわかりませんでした」

 あるときは、島田さんが写真を見て気に入った男性がいた。相手は欧米系のハーフで、大手広告会社勤務。年収は800万円だったが、その他の条件は島田さんにとってパーフェクトだった。相手からも熱烈なメッセージをもらい、ついに公園で会うことになったのだが……。