「年収1億円の男性はもう無理かも」コロナ婚活に励むCAのリアル写真はイメージです Photo:PIXTA

新型コロナウイルスの感染拡大で、深刻なダメージを受けている航空業界。その結果、各航空会社の客室乗務員(キャビンアテンダント、CA)たちは、仕事がなくなり、自宅待機の日々を送っている。収入減の不安を抱える一方で、「この時期にしかできない」と彼女たちが力を入れているのが婚活だ。普段、海外を飛び回る多忙な彼女たちは、この長いオフを生かしてどんな婚活をしているのか。大手航空会社に勤める現役CAに話を聞いた。(清談社 北条マサ子)

CAの合コン相手は
有名企業の御曹司たち

 島田真代さん(仮名、30歳)は、大手航空会社に務める客室乗務員(キャビンアテンダント、CA)。港区で一人暮らしをしており、趣味は旅行、特技は英語だ。

 週に1度は西洋のヨガに通い、フィットネスも欠かさない。北川景子似の美女だ。

 そんな島田さんは、新型コロナウイルス感染拡大の影響でフライトが激減。8月も月の半分以上がオフだったという。家で一人きりになると強い孤独感に襲われ、『このまま一生独身だったらどうしよう』と考えるようになった。