ライフステージに対応する三つの「ダブル・ブレイン」
今年3月からは、新たに「ダブル・ブレイン(ブル)」と「ダブル・ブレイン(マイルド)」の販売が始まった。「ダブル・ブレイン(ブル)」のリスク水準は、「ダブル・ブレイン」のおよそ2倍で、より値上がり益の獲得を目指し、株式よりも若干高い程度のリスクを取りながら積極的な運用を行う。一方、「ダブル・ブレイン(マイルド)」のリスク水準は、「ダブル・ブレイン」のおよそ2分の1で、世界債券よりもリスクを抑えた下値抑制重視の安定的な運用を目指す。
「三つの『ダブル・ブレイン』がそろったことで、お客さまのリスク水準に合った商品を選んでいただけるようになりました。これまでは、積極的にリスクを取りたいお客様は株式などが中心、安定性を志向するお客様は債券などが中心といった、ポートフォリオ理論の観点からは効率性の悪い運用にならざるを得ない状況でした。しかし、今後は、これらのお客様も含めより幅広い層に、500市場まで分散投資され、リスクコントロール機能までついた効率的な運用を選択して頂けるようになりました。また、資産形成期、セカンドライフに向けた準備段階、そしてセカンドライフ以降といったライフステージの変化に伴い、リスク許容度も変わってくるかと思います。例えば、ご自身のリスク許容度に合わせて、『ダブル・ブレイン(ブル)』『ダブル・ブレイン』『ダブル・ブレイン(マイルド)』と保有するコースを変え、リスク量を調整することもできます」(木下氏)
「ダブル・ブレイン」のシステムを作り運用しているのは、1987年の創業以来、一貫したコンピューター運用の実績を持つマン・グループのAHLパートナーズLLP(以下、AHL)だ。運用資産残高は約4.1兆円に上り、100人近い物理学博士、コンピューター科学者など研究者集団が幅広い市場について調査・分析を行う。07年には英国・オックスフォード大学と連携し、オックスフォード・マン定量ファイナンス研究所(OMI)を設立し、世界最先端の金融技術を研究・開発している。
大石部長は、AHLが作るシステムの性能の高さはもちろん、マン・グループが蓄積している膨大なデータ量の“優位”を強調する。
「AHLが保有しているデータ量は、価格データだけで1兆5000億データを超えていて日々増加しています。その増加ペースは、1日に換算すると30億データ。多いときは1秒間で10万データを新たに取り込み、リアルタイムで実際の売買執行や投資判断に活用しています。もはや人間では手の出ない世界と言えます。なお、こうしたデータに関しては、異常値などを取り除いた上で(こうした作業をクリーニングやクレンジングと呼び、マンAHLにはクリーニングのための担当者がいます)87年から蓄積しています。こうした長期にわたるクリーニング済みのデータは、お金を出しても買うことはできない非常に貴重なもので、AHLの優位性の一つといえます」
システムの力を借りて資産運用も楽ができる時代が来たのかもしれない。投資は面倒。投資はリスクが高そう。でも預貯金の積み立てや年金だけでは豊かなセカンドライフは望めそうもない。「人生100年時代」に生きるビジネスパーソンの悩みを解決し、豊かな老後に希望を抱ける商品が「ダブル・ブレイン」といえそうだ。
野村アセットマネジメント株式会社
https://www.nomura-am.co.jp/
「ダブル・ブレイン」特設サイト
https://www.nomura-am.co.jp/special/doublebrain/
●当ファンドの投資リスク・費用は投資信託説明書(交付目論見書)を必ずご確認ください。
「ダブル・ブレイン」(PDF)
「ダブル・ブレイン(マイルド)」「ダブル・ブレイン(ブル)」(PDF)
●各戦略のパフォーマンス等について
リスクコントロール戦略:1996年4月~2014年12月はシミュレーションデータ、2015年1月以降は当戦略の代表ファンドである「Man Funds VI PLC-Man AHL TargetRisk」の実績(関連費用控除後)です。米ドルベース。シミュレーションデータは当戦略の考え方に基づき、月次で算出した各投資対象の投資配分と月間リターン(先物指数等のリターン)を基に代表ファンドと同様の関連費用を控除し、マン・グループが算出しております。シミュレーションデータは、当戦略の実際のパフォーマンスを示すものではなく、将来の運用成績を示唆するものではありません。
トレンド戦略:当戦略の代表ファンドである「Man Funds VIII ICAV-Man AHL Diversified」(1996年4月~2007年12月)と「Man AHL DiversifiedPCC Limited」(2008年1月以降)の実績(関連費用控除後)です。米ドルベース。
●ダブル・ブレイン(試算)について
上記の「リスクコントロール戦略」と「トレンド戦略」のリターンに関連費用を差し戻し、それぞれの戦略の費用控除前リターンをマン・グループが算出。各戦略の費用控除前の月間リターンをリスク配分比率がおおよそ80:20となるように各戦略の投資比率を調整し、算出した合成リターンから、ファンドが投資する外国投資証券の信託報酬率(年1.1%)を控除して算出しております。なお、実際の運用においては投資比率が変更される場合があります。実在するポートフォリオの資産配分比率の推移でも、リターンの推移でもありません。過去の売買実行可能性および売買手数料、税金等の費用は考慮していません。ファンドの運用においては、売買コストや信託報酬、運用資産の規模、設定解約に伴う資金流出入などによる影響が生じます。そのため、ファンドの運用成果を示唆するものではありません。これらは過去の算出結果および試算結果であり、将来を約束するものではありません。
●当資料で使用した市場指数について
・FTSE世界国債インデックスは、FTSE Fixed Income LLCにより運営されている債券インデックスです。同指数はFTSE Fixed Income LLCの知的財産であり、指数に関するすべての権利はFTSE Fixed Income LLCが有しています。
・MSCI All Country World IndexはMSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。また、MSCIは同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。
商号:野村アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第373号
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