「資産の分け方がわからない」と悩む投資初心者必見。実は、私たちが手本とすべき「確実な正解」は身近な場所に存在しています。書籍『最後に勝つ投資術【実践バイブル】ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略』の著者が、プロも頼る世界最強の資産配分を公開。年齢でリスクを調整するシンプルなルールと、複雑なノウハウ不要で成果を狙う「着実な勝ち筋」を解説します。

老後資金で失敗したくない人が真似すべき「世界最強の投資モデル」Photo: Adobe Stock

老後資金で失敗したくない人が真似すべき「世界最強の投資モデル」

新NISAの普及に伴い投資を始める人が増えていますが、「どう資産を分けるべきか」と悩む人は少なくありません。実は、私たちが手本にすべき資産配分の「確実な正解」は身近な場所に存在しています。

プロも頼る「巨大投資家」の資産配分

個人投資家が資産配分(アセットアロケーション)を考える際、最も信頼できる手本について著者はこう述べています。

アセットアロケーションに関して具体的なお手本にしたいのは、日本の国民年金と厚生年金の積立金を管理・運用する世界最大級の機関投資家「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」の資産配分。前述した「4資産均等投資」です。
――『最後に勝つ投資術【実践バイブル】ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略」』より

GPIFは私たちの公的年金を運用するプロです。長期で安定収益を狙う公的機関の手法こそ、個人が手本とすべき設計図となります。

年齢に合わせて変える「資産調整」のルール

では、具体的にどう資産を配分し管理すべきでしょうか?

国内外の株式、債券でそれぞれ25%ずつを保つ「コアポートフォリオ(核となる資産構成割合)」を基本に、「100-年齢」を目安に株の比率を調整したり、多少のレバレッジをかけたりします。
――『最後に勝つ投資術【実践バイブル】ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略」』より

基本は国内外の株式・債券に25%ずつ分散する形です。「100-年齢=株式比率」というルールを使えば、若いうちは株式重視、高齢期は債券重視といった調整が簡単にできます。

複雑な手法に頼らない「着実な勝ち筋」

成果を上げるのに難解なテクニックは不要です。

たいていの人は、このコアポートフォリオを実践するだけでも、十分な結果を期待できます。
――『最後に勝つ投資術【実践バイブル】ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが明かす「株式投資のサバイバル戦略」』より

巨大投資家と同じ堅実な型を守ること。それが、長期運用で十分な成果を得る最短ルートともいえます。