米スペースXが20日に発表した7-9月期(第3四半期)決算は、売上高が前年同期比161%増の146億ドルとなった。世界最大のロケット会社で衛星インターネットプロバイダーでもあるスペースXの成長は、AI部門がけん引した。宇宙事業や通信事業でも増収となった。同社が発表した純利益は44億ドルだった。同四半期の設備投資額は前年同期の69億ドルから増加し、196億ドルに達した。売上高がファクトセットがまとめたアナリスト予想を上回ったことから、スペースXの株価は時間外取引で4%以上上昇した。スペースXの幹部らは、ソーシャルメディアのX上で生配信された同社初となる動画形式の決算説明会で投資家に向けて語った。スペースXのAI事業部門の売上高は、前年同期比で約830%急増し、76億ドルとなった。同部門は、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)のスタートアップ企業であるxAIを2月に買収したことで拡大し、同社のチャットボット「Grok(グロック)」からの収入や、他のAI企業へのデータセンター貸し出しによる売上高が含まれている。マスク氏は最近、この事業の名称を「スペースX・スーパー・インテリジェンス」に変更した。
スペースX、売上高倍増で黒字計上 7-9月期
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