発達検査を受けても、ASD(自閉スペクトラム症)やADHDといった診断がつかない「グレーゾーン」の子どもは少なくない。だが、医師が最も注意を向けているのは、むしろこの“診断がつかない子どもたち”だという。問題が見えにくいからこそ支援の網からこぼれ落ち、気づいたときには学校生活の中で困難が顕在化していることも多いからだ。なぜ「グレーゾーン」は安心材料ではなく、むしろ早期支援のサインになり得るのか。その理由を解説する。※本稿は、医師の星野 歩『3000人の発達障害の子を診察してきた医師が教える ASD(自閉スペクトラム症)・グレーゾーンの子どもをありのまま育てる方法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

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